誰にでも時は流れる。平等に、かつ残酷に。

おもひで

今朝の新聞のラテ欄を見て、私が昨日とんでもないボーンヘッドをしでかしたことに気づいた。テレビ欄にカープ戦中継がなかっただけではなく、JSPORTS1にもRCCラジオにもなかった。要するに、もとより最初から試合がなかったということである。昨晩はあたかも居もあるかのように書いてしまったが、なんともはや、思い込みというのは恐ろしいものである。というより、自分が嫌になる。

奇しくも明日は私の57回目の誕生日であって、しかもプレゼントとして台風がふたつも来るという。それはさておき、年を重ねて57回目。危うく昨年11月に止まりかけたのだが、それを乗り越えてまたやってくる。もちろん生きている限り平等に訪れるのだが、それはいいことばかりとも限らないような気がしてならない。時を遡れることなら、遡ってやり直したい気さえする。

なんか最近、年は取りたくないなと思う自分がいる。昨日の記事もそうだし、なんか思い込みとかやり飛ばしが増えてきたような気がする。もともとそそっかしいから一概に加齢によるものとはいえないと思うが、なんかやるために溜息が出てしまう。思うに任せない我が身を呪うとともに。今は真剣に、取り敢えずの区切りであるである60歳を迎えたら仕事を辞めてしまおうと思っている。

今はなき灘康次とモダンカンカンのトリネタに、石原裕次郎、美空ひばりと五十代でなくなったスタアを並べたうえ、「いい人みんな早く死ぬ、うちの親方長生きね」というのがある。まあ早死にの人がみんないい人かはともかく、老いを晒さずに死ぬといいところだけが残るという点はあるだろう。赤木圭一郎然り、夏目雅子然り、本田美奈子然り。時にそれは神格化のベクトルに向かう。

スポーツ選手はリタイアがつきものだからともかくとして、芸能人、特に歌手はいかに老いるかという問題がある。発声というのはある意味アスリートに通ずる物があるから、そこには必ず衰えというものがついてまわるのだ。今は病で出てこなくなったが、七十代になって原キーで歌える五木ひろしなどは例外だろうが、それでも若いときとは違う。亡母は二十数年前の五木ひろしを聞いて「すっかり駄目になった」と言っていたけど。

思うに、近頃の歌い手さんはみんなファルセットを使いたがるような気がする。別に勝手なのだが、地声を太く響かせて歌う人が本当にいなくなった。昔話をしても仕方がないが、かつては女性アイドルでもちゃんと訓練されていたように思う。最近の歌手の歌が私に刺さらないのは、そんなところにもあるのかなと考えている。今はいいけど20年後どうするんですかと勝手に心配している。

まあ人様のことはさておくとして、自分もそろそろ加齢に抗って生きなければならない年齢に達しているのである。その割には、今度また関西方面に脱出するのだが、その際に夜行バスとか鈍行乗り継ぎを考えていた。さすがに後者は家人に止められたが、2年ぶりに夜行バスを使うこととした。さすがにホテルに1泊して、帰りは新幹線を使うが、どこまで持つかやってみたいと思う。

思えば、宮脇俊三翁が中央公論社常務取締役を退社したのが52歳の時で、それから積極的に乗り旅を続けられたのだから、まだまだ年取ったなどと引き籠もっておられない。もっとも、氏くらいの人でも最晩年は酒に逃げて創作意欲も集中力も欠いていたから、その時になったらどうかは分からない。そういえばやしきたかじんなんて50過ぎで歌への情熱が落ちてしまっていたからね。

どうせなら、格好のいい年の取り方をしたいものだ。わりと真剣にTHE ALFEEの3人と郷ひろみを目標としている。そのためにはもっと鍛え込まなきゃね。私の場合は体で同行する稼業ではないが、せめて頭の中身だけは常にアップデイトしておきたいと思っている。生成AIなどには負けていられない。どうせこの程度の文書なんてGeminiやChatGPTに指示すれば書いてくれるのかもしれないが、彼らに欠けない与奈者を書くことこそ、物書きの末端の矜恃というものだ。

話があっちこっちに飛んでしまっているが、今日はそもそもまとめる気がない。一応カープについて触れると、明日も試合はきっとない。あったところで、もはや死んでしまったカープのオフェンスが村上頌樹を打てると思う方がおめでたい。選手だけならまだしも、一番死んでしまっているのは指揮官の目だからね。今に最下位独走が現実的な問題として起こる。

その原因は、エトミデート疑獄にあることはもう明白だ。ほんとうに、早いうちにけりを付けていかないと、そこからカープというチームは腐るよ。本当にカープだけの問題なら、すぐに出来るはずだ。それをカープ球団がほっかむりしているということは、実は球界全体に波及効があるからではないのだろうか。どうも件の売人がカープだけにくっついていた、さらにいえば羽月隆太郎だけが顧客だったとは思えないのだ。まあ、これについてはまた引き続き。

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