今日は人間ドックで、相当時間ぼんやりと過ごしていた。そして胃カメラの際の鎮静剤がよく効いて爆睡したりもした。そのせいか、頭がクリアになったような気がする。最も、かなりの所見を突きつけられたので、心穏やかではないのだが。特に心臓と腎臓にかかることだけに気がかりでもある。
まあ私のことはともかく、あと17日後にあるドラフト会議。今年どう立ち回るかというのもともかく、過去どうだったかというのを振り返る必要もあろうかと思う。そこで、最後の優勝となった2018年から昨年までを振り返ってみようと思う。ただし些か長くなるので2回に分けたい。
まず2018年。小園と島内はA+。林は期待ほどの成績が出ていないからC評価とする。羽月と大盛はB。甘いって?その程度の期待しかしてなかったから。その余は爪痕を残せず。田中法彦が少し上で投げたくらい。正直、あとは、ファームでも?だったから。
そして2019年。期待通りの成長曲線を見せているのは玉村だけ。とりあえずB−くらいか。森下は本来期待されたほどの結果を出し切れていないが、これは佐々岡が使い潰したという情状酌量の余地ありと見ていい。評価としてはA−か。石原はまあB−くらい。宇草は、申し訳ないが取ってはいけなかった選手だと思う。でもC+くらいはつけてよいか。ちょっと甘いかな。
韮澤はC−。もっとできるかと思ってたけどね。持丸は、打力に特化させて育てればよかったのにね。やはりC−。畝ジュニアは何がよくて獲得したんだか。いまだによく分からない。木下は、パワー系の選手は育てられませんという典型例だろう。
しかしこの年の最大の問題は、鈴木寛人をイップスで潰したことだろう。カープは素材型の選手を喜んで取る割には、結構な割合で潰している。彼はその最大の被害者だ。何が育成の赤ヘルなものか。そんなこと言ってる連中なんてくたばってしまえと割と真剣に思う。
話を戻して2020年。大成功は森浦。栗林は今こそ下り坂のようだが、これも佐々岡が使い潰したという情状酌量の余地がある。2人ともA+だろう。大道はまあそれなりにやっているのでB−(ちょっと甘いかな)。矢野はB+、ただし一流の守備固めとして。二俣は評価難しいが、まあ今はC+くらいとしておく。これまた問題は小林樹斗を壊したことだろう。行木?これまたなんで取ったかね。
2021年。申し訳ないが数は取ったが大失敗年だ。黒原は昨年だけ。まあB−。森は私に言わせればC+くらいだ。健人はルーキーイヤーは良かったのだが、そこからバッティングフォームの迷いの旅に出てしまった。まあCくらいか。松本も今のところルーキーイヤーだけ。C評価かな。末包は評価が難しい。私の見立てはB−。今のところ一番期待できそうなのは前川だ。今年だけならC+ぐらいだが、これからのひと化けを期待してみたい。
これまた問題は田村俊介だ。これだけの素材を使いこなせない上に育てられないとなったら、間違いなくカープは有望選手から忌避されるだろう。そもそもあの初球サヨナラホームランのあとしつこく使うべきだった。しかしそれをしなかったところに、私はこのチームの闇を感ずるのである。
髙木もある意味そうだ。旬の時に使っていれば今年出てくれたかもしれないのにね。あとは爪痕を残せず。というよりかわいそうなのは坂田。ハジメのおもちゃにされてしまった。いかにナックルボールを操ると言っても、心臓の病で強く鍛えられないのでは、いかにも無理だったのだが。
ここまで書いただけでも、大体の総括は見えてくる。しかし。長くなるので明日以降にする。正直、もっと厳しいことを書かねばならないかもしれない。






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