昨夜はそもそも書きはじめが遅くなった上に、途中で睡魔に負けてしまった。気が付いたら朝の9時。朝食を取りながら更新をして、音楽聴きながら横になったらまた寝てしまい、気が付けば13時過ぎ。このところ睡眠が不規則なのは自覚していたが、そんなに体が睡眠を欲していたのかという気がする。
で、今日の試合。1回裏を見たら今日はボーナスステージだなと思った。いかに青柳晃洋を得意にしているとはいえ、出来が良かったら苦労するのだが、今日の青柳はボロボロ。少なく見積もって3回8得点コースかなとさえ思ったのである。
しかし、やっぱりカープはそんな甘い期待は裏切る。2回3回4回とジリジリするような展開となり、まさかひっくり返されるかというところまで押されてしまうのである。そうならなかったのは、玉ちゃんが誠実なピッチングしたからであるが、こんな試合を「守り勝って」いてはならない。
そうなってしまった原因はやはりファビアンだ。1回裏こそタイムリーを打ったがこれも詰まった当たり。そのあとは、まあ話にもならなかった。モンテロを外すんだったらファビアンも外して、そのかわり誰か左の外野手あげてくればいいのにと思ったが、例によってカープはやらない。
もっと言えば、モンテロの代わりが前川というのも変だ。いかに前川のバットコントロールが良いとは言え、青柳のようなタイプに当てるのはおかしい。このチームの用兵は何も考えてないといえことが良くんかるのである。
そもそもオフェンスの戦略的な入れ替えは佐々木泰の再昇格以来ない(1試合限定のお試し昇格だった内田のケースは除く)。中には昇格させるに値しない選手しかいないからという頭の悪いのもいるのだが、今の1軍のオフェンスの面々に大威張りで1軍にいるべきのがどれだけいるかという論点を看過している点で不当である。
そんなことを考えながら見ていたのだが、それを頭の中から消し去らせるが如きプレイを見せた選手は小園と奨成しかいなかった。というより、彼らは他の先進と比べて必至さが違う。なんか彼らはファンに訴求するというより、活躍することがある種のファンに対する意趣返しになるからという仮説も成り立つ。
結局、試合が終わっても感ずるものがなかった。勝ってよかったのかという思いにすら駆られたのである。気が付いたらお立ち台に玉ちゃんと小園が並んで立っている映像だった。また眠ってしまったらしい。JSPORTSオンデマンドだったから見返すことは可能なのだが、そんな気にもならない。
早めの風呂を使って、窓から西の空を見たら夕焼けが美しかった。でも、それは鯉党にとっては長くて寒い秋の始まりに過ぎないのである。






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