昨日は気持ちよく飲んで食べたのは良いのだが、帰宅後風呂上がりに横になったが最後、4時過ぎまで爆睡してしまった。当たり前だがまともに更新などすることはできなかったし、くだらぬ嫌事を書く気にもなれなかった。まあ、それでよいのだろう。
それにしても、新井の鈍感さというか、感性のなさというのは明々白々である。正直言って、シーズン終盤のこの時期にリフレッシュさせるくらいならもっと早くできたはずだし、アホみたいに相手エース格ばかりにぶつけることをするくらいなら少しは噛ませ犬を挟めばよかったはずだ。しかし、新井にはそれができないし、ある種のカープファンもその辺の感覚が鈍い。
結局、ある種のカープファン界隈には、エースたるもの相手のエースと相まみえて勝たねばならないという誤った観念が蔓延しているのだろう。そりゃそれが理想ではあるが、うまくいかなかったときにどうするんや、それでメンタル的にやられたピッチャー擦り減らすだけでええんかという問いに、彼らは答えられるのだろうか。
若かりし頃のペイさんは、ジャイアンツやタイガースを苦手にしていて、それでファンからの評価はさほど高くなかったと聞く。しかし、ドラゴンズホエールズスワローズ相手には無双だったことを評価できないのは、視野が狭いにもほどがある。ましてや今の森下に、どんな相手だろうが薙ぎ倒して、ちぎって勝つなどという芸当を求めることは、本来酷である。まだそこまでの顔じゃない。
結局新井もまた、そのあたりのセンスがなかったから、森下を摩耗させるだけで終わってしまった。これは指揮官としては本来切腹ものである。味方の主要戦力を壊滅させたのであるから。くだらない精神論が罷り通って敗北へ押し進めたことは、かつての大日本帝国陸海軍の壊滅とパラレルである。
それでも結果として常廣先発というラッキーパンチが当たってしまったから、まだそれなりにチャンスは残っているようにも見える。それを生かすも殺すも指揮官次第だが、まあ新井じゃ無理だろうな。そうそう柳の下に泥鰌は何匹もいないし、下手したらそれに気が付かないかもしれない。
で、今日からのジャイアンツ戦だが、モチベイションの高低をもろに感じさせられるだけの試合になるだろう。問題は木曜日、マー君が200勝をかけて出てくるとされている。髙太一はきっと誠実なピッチングするだろうが、どうなるかな。それこそ格好の噛ませ犬になっておしまい、となる気がする。
下手したら、カープ球団ぐるみで祝福したりしてね。ももクロの曲かけたりして。ハジメならやりかねんよなあ。






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