今日は、1日サボっていたので、非常に思考回路がクリアになった気がする。もちろんサボったといっても正当に休暇を行使しただけだが、それにしても昨年11月から今年3月までそれができなかったのである。やはり、月に1度はリフレッシュ休暇を取らないと、ブラック企業ではやってられない。
そんな昼下がり、二俣と山足を抹消する旨の公示があった。山足は残念ながら私の見立て以上の結果は出さなかったし、二俣は有り体に言えば新井に壊された。このあと新井弟と福地のメスが入るのかもしれないが、迷いの淵を旅しないことを祈りたい。
一方で、ついに佐々木泰を昇格させるらしい。しかし、遅い。特に先週の甲子園、ファームは大阪にいたのだから、入れ替えはスムーズにできたはずだが、やはりハジメの強欲のせいで僅かな予定外交通費すらケチられたと思しい。だいたいカープはアクシデントとピッチャーのローテーションによる場合を除いてはシリーズ途中の選手入れ替えをしないのだが、それにしてもおかしい。
とにかくファームでは佐々木泰は絶好調だったから、明日からのホームゲームは期待しかないのだが、問題はどこで使われるかである。と言っても、そんなのサード佐々木ショート小園で決まりなのだが、ハジメが頑なに矢野の起用にこだわり、バカープファンもそれに追随するから、始末に負えない。
私の勘だが、明日はセカンド小園、サード佐々木でお茶を濁す気がする。そして菊池を出す場合は、佐々木をライトで末包をセンターに回すのではないか。それだけ、ハジメ一派の矢野への肩入れは異常なのだ。なんともはやである。なお、今の矢野を起用すべきでない理由は、昨日書いたから繰り返さない。
ところで、2人抹消ということは、2人昇格があるということだが、もうひとりはなんでも上本とのことだ。この報道を見て、もうカープは終わったと思った。はっきりいうが、今の上本に何ができる。今カープに必要なものの何を埋めようというのか。
些か厳しいようだが、山足を基準にして考えてみれば良い。残念ながら山足、バントと岡田俊哉から打ったヒットしか爪痕を残せなかった。守備固めと言っても、今必要なのはファビアンだけ。その枠には大盛がいる。だから、ユーティリティ性のあるプレイヤーはある程度必要としても、求められるのは打力なのだ。
はっきりいう。上本なんてお呼びじゃない。なんで打球が外野の頭を越えないような選手増やさなきゃいけないのか。
今のファームでもしひとりあげたいとしたら、前川誠太だ。どうして支配下にしないかと思う。いま一番伸びている選手だ。しかし、しない理由は簡単だ。そうしたら矢野の存在意義が下がってしまう。昨年もそれで開幕から爆当たりしていた佐藤啓介をなかなか支配下にしなかった。本当に、このチームは矢野のためにあるのかと思ってしまう。
そうなんだろうな。今のカープ界隈はいかに矢野をよく見せるかというところに心を砕いているのがありありだし、一部カープファンもそれにつられてしまっている。確かに矢野の守備はよいが、バッティングが目も当てられないような現状で、どうフォローせいというのか。
ちなみに広島地方は、明日は夏日だが明後日は本降りの雨、木曜日も微妙だ。なので明日は必死に勝ちにいかねばならないところだ。万が一のことがあると、連敗が続いたままモヤモヤと日にちが過ぎることにもなりかねない。だからこそ、カープの新しい姿を見たいというのは、贅沢なのか。






コメント
20日、スワローズ先発ピーター・ランバート投手は、カイル・マラーの右版って感じ。
ストレート比率46.5%平均球速148.9㎞、チェンジアップ被打率.357スライダー被打率.400
2球に1球がストレートで平均球速150㎞未満、変化球は4種類でカーブ以外は平凡。被打率が異様に高い。こういうオーソドックスなタイプは、カープ打線が得意とする部類に入るのでは?まあ、初物に弱い、要するに初見の投手対応力が低い、打撃感覚が鈍いもしくは打撃センスがない一面があるので何とも言えないが、ゼロ得点で終わるとは思えない。それこそ、球種を絞って向かえば大量得点も望めるのでは?このレベルを打ち崩せないようでは、交流戦は貧打に泣くかもね。
2週間後には交流戦が始まる。初戦の先発予想はローテ通りだと、九里亜蓮でんなあ。