スターターを見た時点で、今日の勝ち負けは諦めた。小園が体調不良というのは後で知ったのだが、それにしてもこのスターターは、ない。野間矢野の1、2番なんて、何の期待もできない。あまりにも有原に舐められたか、1回に二塁打2本で1点を取ったが、それだけ。あとはもう野球ごっこやってるだけだ。
それにしてもわからないのは、森下を3イニングの後の継投。河野、昂也、髙、中﨑で何をやりたかったのだろうか。特に河野は目も当てられなかった。何を試したかったのか、いや何をしたかったのか、まったく不明だ。申し訳ないが、河野は明日の新幹線で舞洲に送るべきだ。あんなピッチングされるのに木戸銭やらCSに金払えというのは、悪いが詐欺まがい商法というべきだ。
あとはもう、何もいうことがない。むしろすがすがしいくらいだ。予想に違わないというか、その斜め上を行くダメダメぶりである。来週の今日は開幕戦であるはずなのだが、このままでは全く期待ができない。というより、今何のために試合をしてるのかすら全く見えてこない。
と、ここまで書いてまた明けて朝になってしまっているのだが、今日の中国新聞は、まさに大本営発表のもっともたるものだ。試合の問題点には全く降れず、いいところをでっち上げて報ずるのみ。何も見ずに一読したら勝ったかいい内容だったかと誤解してしまうだろう。まさに批判力のなさたるや極まれりというところである。
今日の試合は13時から。もちろんゆっくり見られるのだが、あまりにも酷い内容だったら高校野球か大相撲に替えるだろう。先発は鈴木健矢ということなので、少しは楽しみはある。しかし、打てなきゃ、点とれなきゃ、何の意味もない。勝てるものも勝てやしない。そんな簡単な道理も分からないバカープファンが多いことを残念に思う。
「守り勝つ野球」と言ったって、点を取らなきゃ勝てないのは子どもでもわかる道理だ。それこそバカープファンは昭和の広商野球を理想としているのかもしれないが、広商野球はもっとモダンだし、それこそ迫田穆成さんはもっと攻撃志向だった。分かってないのはバカープファンだけだ。
それを知ってか知らずか、新井は迷走している。いや、迷走ではなく、ハジメの指示通りなのかもしれない。昨日の用兵など、見事なまでにハジメ好みだ。こんなことをやっていると、いずれ選手はしらけきって、やる気を失う。いや、現に失っているだろう。今のカープ野球は、当局の推しがヘラヘラ笑って野球ごっこするだけに成り下がっている。
それでもバカープファンは言う。まだオープン戦、たかがオープン戦だと。莫迦言え。この時期のオープン戦で何もできなかったチームが片付かない。そして、昨年あれだけの醜態を晒したチームに、負けていい試合など存在しない。それが分からないから、バカープファンたる所以なのかもしれないが。






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