三連休というのは、まさに束の間の安息日に過ぎなかった。今日は今日で、まだ1日バタつかせられ、気がつけば夜の22時。帰宅して少しゆっくりしょうと思ったら、案の定寝落ちしてしまった。明日もこのシークェンスが続くと思うと、今から気が重い。
そういいつつ、ここまで書いてまた盛大に寝てしまった。これを書いているのは2月26日、89年前の雪の三宅坂である。そして、土曜日にはもう3月。早いもので、オープン戦も佳境に入り、そして開幕戦である。つい数日前に紅白歌合戦見てたような気がするのに、季節はもう春だ。
しかし、どうもワクワク感がない。ひとつには目先が忙しすぎるからかもしれない。しかし、やはりカープの体たらくを見ていると、なんか今年こそ優勝しますと言われてもどの口がいうんやとしか思えないのである。それは24日のオープン戦のがっかり感がそうさせるのだろうか。
やほり、ファンを納得させるのは、新聞辞令でも当局の推しでもなく、結果だ。それが今の、いや近年のカープには絶対的に欠ける。昨年の9月に見せた醜態があるのだから、死ぬ気でそれを漱ぎに行けと思うのだが、口先はともかく、結果につながっていないようだ。
やるほうが甘ければ、見るほうも甘いのか、ここのところの内容を受けたカープファンの論調は生温い。その程度の目しか持っていないのか、最初から忖度しているのかはわからない。しかし、今のカープを無条件に褒めあげるのは褒め殺しのようなものなのだが。
そんな中、開幕投手を森下暢仁に任せるという記事が昨夜から踊り、今朝の大本営発表でも1面で報じられている。しかし、そんなものはどーでもいい。ほんとうに塹江だったらニュースかもしれないが、今年は床田寛樹か森下暢仁だろうと言われてたのだから。
その中でも森下が選ばれたのは、よく言えば柱になってほしいというスタッフの思い、悪く言えばハジメの依怙贔屓だろう。床田がどうこうというのではなく、ハジメは森下がお好みなのだろう。ハジメ好みの選手が上意下達でチーム内でしかるべき地位を占めているのは、もはや自明だ。
これで床田にうまくニンジンぶら下げられればよいが、それをしなければ今度は床田がFA移籍の意図を固めるだけである。それが嫌なら平等に処遇しようよと思うのだが、そこはハジメ人民共和国である。そこにバカープファンが歓呼の声を上げて追従する。
さあ、土日の倉敷、どんなパフォーマンスが見られるかな。それ次第では、希望と出るか、絶望と出るか見えるだろう。まあ、それまで倍々Fight!!だね。カープも、そして自分も。
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