昨日は獲得が発表されたSandro Fabianのことについてでも書こうと思ったのだが、ワンパラグラフ書いたところで寝落ちしてしまった。気がついたら3時半。これでは何か書く気が起こらない。というわけで、翌日(すなわち今日)に回したいと思っていた。
一昨日昨日と夕暮れ時に帰ることができ、今日もあわよくばと思っていた。しかし、夕方近くなるにつれて雲行きが怪しくなり、結局また時間外地獄にはまってしまった。そしてこんな日に限っで、鉄道のダイヤが乱れるのである。まさに踏んだり蹴ったりだ。世間ではBlack Fridayだなんだと喧しいが、それが何だとしか思えない。
そして、それにとどめを刺したのが、田中と松山の契約更改のニュースである。残念というより、こんなのあり得ない。普通に考えて引退勧告しなければならない選手だ。どう高く見積もっても戦力となる見込みはない。そんな選手に三千万も四千万も払おうというのだ。アホかとしか思えない。
今シーズン残した2人のパフォーマンスから、来年どれだけの上がり目があるというのか。年に1回か2回勝ちに貢献できたとして、1軍枠を食わせる意味があるとは思えない。あるというなら教えてほしい。若手の手本?結果を碌に出せないのがヘラヘラ笑って野球やってたって手本にも何にもなりゃしない。
絶対に、この契約更改は今後に禍根を残す。これで分かったのは、カープの1軍ベンチにはシルバーシートが存在するということだ。年一で結果出すか出さないかの選手を優遇して、過去の実績は乏しいかもしれないがこれから旬の選手の足を引っ張るのである。今後続々と契約更改するであろうヴェテランや若年寄連中にとってはいいかもしれないが、これから伸びるであろう選手にとっては白けるだけだ。
その典型例が小園だろう。プレミア12での活躍は、自分を評価してくれる中でのプレイだからではあるまいか。なんせカープという澱んだサークルでは、まったく評価されないのだ。あろうことか矢野とか上本などという三下ヤクザばかりが評価される中で、本気になって野球やれというのが酷な話ではある。
そういうわけで、まさに今日はカープ「転落の詩集」のプロローグになるだろう。本当にBLACK FRIDAYだ。本来であれば在庫一掃セールをやるところが、不良在庫抱え込みを始めるのが違うだけだ。それともこんな不良品も神の恵みとして崇めよ、それがThanksgivingであるとでも言うのだろうか。
悪いことは続く。今日行われた明治神宮大会大学の部で、カープのドラフト1位佐々木泰が守備の際に左肩を痛めたらしい。たいしたことなければいいが、万一のことがあったら泣くに泣けない。とにかく無理だけはしてほしくないところである。
これからカープは、不良在庫品が続々契約更改をすることだろう。なんせ「痛みを伴う変化」というのは、彼らの首を寒からしめることではなく、勝負を度外視した「育成」とやらでファンに痛みを押し付けることなのである。まさに新井貴浩、大嘘つきの大悪人だ。そして無能コーチもまたのうのうと来年も居座ることだろう。そして明日はファン感謝デー。またアホらしい珍妙なスローガンでまともな野球ファンを失笑させるに違いあるまい。
正直言って、これで来シーズンカープに感情移入せよというのが無理な話だ。所詮カープというのは、松田元のおもちゃにすぎないのだ。それを批判するどころか両手を上げて喜ぶバカープファンなんて死んじまえばいい。こんなチームを、将来を担う子どもたちにプロ野球チームでございなどと引き継ぎたくはないのだが。しかしそれがカルトというものだ。
これで、今季のように両外国人打者がスカだった場合にどうやってリカバリーするのだろうか。ラミレスとロベルト?そりゃね、宝くじを当てにして生活するのと一緒だよ。え?野間の覚醒?あのね、いい医者紹介しようか?
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コメント
今更ながらですが開催中のプレミア12で証明されましたね(対戦国の選手レベルは置いといて 汗)
宝石選手を泥団子にしてしまうのがハジメのバカープ。
経営陣・指導者・ダメスコアラーが球界の宝選手をダメダメにするハジメのバカープ。
バカープファンよ、あなた方はそれでも目を覚まさないのか?
いい加減にしろ!
選挙オタクならご存じだと思うが・・・
選挙コンサルティング会社「ケンブリッジ・アナリティカ」が2016年6月に実施されたイギリスのEU離脱是非を問う国民投票や、2016年11月に実施された米国大統領選挙において、いずれも勝者側が利用した会社である。一言で表すと、AIを使った意思決定の心理操作を試みる。その手口は、フェイスブック(現メタ)のデータなどから詳細な心理的プロファイリングを行う。ここでいうプロファイリングとは、ウェブの閲覧履歴といった個人データに基づき、AIを使って個人の趣味嗜好・精神状態・政治的な信条・犯罪傾向など、あらゆる私的側面を自動的に予測・分析することを指す。ケンブリッジ・アナリティカの場合は、こうしたプロファイリングで、ユーザーを「神経症で極端に自意識過剰」「陰謀論に傾きやすい」「衝動的怒りに流される」など細かく分類し、それに応じて政治広告を出し分けていた。
違法すれすれの巧妙なグレーゾーンの行為で、ケンブリッジ・アナリティカ側は合法だと主張し、フェイスブック(現メタ)サイドは不正だと審査。また、米国は調査しているものの裁判には至っていない。結局ケンブリッジ・アナリティカは、2018年に破産手続きを申請した。
名称から容易に想像できるが、ケンブリッジ大学心理学部等の研究者たちが立ち上げた会社で、わずか数名で運営している。
畑違いだが心理学に傾倒し、大学在学中からケンブリッジの学生と交流があり、意見交換をしていた経緯がある。あくまで想像に過ぎないが、ケンブリッジ・アナリティカは2016年に壮大な心理実験を試みただけで、最初から早期に手を引く予定だったと俺は思っている。
何が言いたいのか?
「正義」のカープファンは、ドンを追い落とすことが至難の業だと思い込んでいるが、頭の使い方次第で、ケンブリッジ・アナリティカのように僅か数名でも大国の運命を変えることが可能なんだから・・・