Love Is a Many-Splendored Thing…

スポーツ

よく考えたら今年のドラフト会議が明後日に迫っているのだが、今年はほとんどドラフトについて書けなかった。なんというか、ドラフトがどうこうと言うより、カープに対する愛情が冷めてきつつあるのかもしれない。予想どおり最近のWEB上の言説ではカープはよく頑張ったんだキャンペーンが流されていたのだが、それは違うだろうと思うし、だからこそ愛情が冷めていっているのだろう。

 ちょっと一息

昔、貴乃花(当時貴花田)が宮沢りえと破局したときに、「愛情がなくなった」という言葉を使ってかなりのバッシングを受けたやに記憶している。当時は私も若かったからそう簡単に愛情が冷めるもんだろうかと訝ったものだが、やっぱりあれは真実である。さすがにスイッチが切れるようになくなることはないのだろうが、いろんなことが積もり積もってジャブのように効いた結果そうなることは、今私が実感しているところである。

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もちろん、だからといって私がカープファンでなくなることはきっとない。それはまさに人間の業のように心身に染みついているからだ。ただその度合いが低くなりつつあるのではないかと思うのである。それでもひょっとしたらいつか若き正岡子規の勇み足のように「百年の恋一朝にさめてみれば」などと言い出すかもしれない。まあ私なんぞ永遠のライトなファンだと自認しているが、子どもの頃のような純粋な思いというのは、きっとなくなっている。

 ちょっと一息

ドラフトに話を戻すと、ドラフトというのは盛大なシミュレーションゲームであるというのは以前書いたとおりである。であるからこそ世のドラフト会議フリークは自らプレイヤーになりたくて模擬ドラフトなどやったりするのだろうし、ファンの目として自らかく動かばところを示したいのだと思う。逆に私は、今年に関しては徹底的に外野席からの目で、カープのシミュレイトぶりを眺めてみたいと思うのである。それは、このドラフトでカープ球団がどれほどまで「変化」する気があるかが分かると思うからである。

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確かに1巡目指名は明治大学・宗山塁内野手に行くと公表しているところである。しかし、指名重複必至なので獲得できる保証はない。獲得できなかった場合、二の矢三の矢をどうするのかというところは見てみたいところだ。あくまで勘だが、もう一人の地元枠、大阪商業大学・渡部聖弥外野手は1巡目第1回選択にはかからないのではないかという気がするが、どうだろう。そうならなかった場合の立ち回り方というのも、ひとつ見ものである。

 ちょっと一息

まともなスカウティングであれば、このドラフトでは7、8人くらい指名してもおかしくない。しかし、どうだろうか。そうなると、きっと今季爪痕を残せなかった中堅ヴェテランに対し何らかのアクションをしなければならないこととなるだろう。もし、4、5人でお茶を濁せばその気はないと考えてよい。これもまた、ひとつのバロメーターになるかもしれない。要するに、新井の語った「痛み」の本質が見えてくるであろうと思うのである。

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しかし、できるかね。それはすなわちここまでのカープを良くも悪くも支えてきたカープファンの中の岩盤支持層に痛みを強いることになるといっていい。今のフロントには出来ないだろうな。それをやって思わぬしっぺ返しを喰らって迷走している人がいるよね。まあ、この辺と絡めた話は、来週にでもしてみたい。

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