昨秋にカープから戦力外通告を受けていた小林樹斗が、四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスから「特別合格選手」という形で入団が決まった旨発表された。その素質は間違いないところで、ただ故障の予後がよくなかったというだけだったから、まずはよかったと思う。これでスタートラインに立つことが出来たのであるから。
はっきり言って、普通なら戦力以外にしなかったと思う。カープが戦力外にした理由は、人件費の削減というか、施設が貧弱なためにあまりたくさんの選手を書かせられないという構造的な理由だろう。要するに、小林樹斗がどうこうと言うより、定員枠空けの対象にされただけという方が正しい。小林からしたら、いい迷惑だったのかもしれない。
しかし、カープ戦力外→四国アイランドリーグplusの道を辿った先達と言えば、いうまでもなく藤井皓哉がいる。彼は高知ファイティングドッグスで独自のトレーニングを積んで覚醒し、今や日本一ホークスのブルペンの柱である。彼もまた口減らし同然の形で戦力外にされたきらいがある。要するに、カープが標榜する「育成球団」なんていかに嘘っぱちであるかということだ。
確かに、ホークスのように三軍四軍まで選手を抱え込めば直ちに強くなるわけではない。しかし、いかに野球人口が少なくなっていると行ったって、プロで野球をやりたい選手はまだまだたくさんいるのだ。ハヤテ静岡ベンチャーズやアルビレックス新潟オイシックス、四国アイランドリーグplusなどのインディペンデンツに行く選手がいるのはその理由だろう。
選手の枠を広げれば、それだけ優秀な選手が入る可能性も高くなる。各球団とも支配下選手枠は70人、ドラフトで一度に獲得できるのは最大10人ということを考えると、育成枠というのは体のいいExpansionであるのだ。それを理解できないのはカープとバカープファンのみ。Expansionを理解できないファンは、いとも簡単に縮小均衡に納得してしまい、やがて我がチームの消滅を見守るだけになるのだ。
話が逸れた。カープの最大の欠陥は、大野寮が支配下選手60人の時代に整備したものである。だから、設備上人が増やせない。増やすには寮を拡張するか別の所に第三の寮を作ればよいのだが、ハジメがそんなことをするはずがない。彼奴はチームの強化に繋がることには一銭も金を投じないのである。やはりカープの弱体化の原因はハジメにありといわざるを得ない。いや、それがやがてカープの消滅に繋がりかねないことは、昨年末に書いた。
とにかく、小林樹斗には、一日も早く体を治し、自分に合うトレーナーと化学的トレーニングを探して、見違えるような投手になってもらいたいし、それが出来ると信じている。藤井皓哉が証明したのは、いかにカープの練習方法が間違っているか、理にかなっていないかということと、それを打破する方法はいくらでもあるということだ。
バカープファンは心底莫迦だから、藤井皓哉の活躍には口を噤み、この度の小林樹斗の挑戦にも何も感ずるところないだろう。所詮彼らはハジメ神権帝国の忠実なる臣民、いや農奴どもだから、ハジメ批判に繋がることは絶対に言わないし、言おうとすると暴力を使ってでも圧殺しようとするのである、ほんと、みんなまとめて死ねばいいのに。
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コメント
小林樹斗は入団2~3年目に、2年連続疲労骨折している。ということはまだ18~19歳の頃や。異常というしかない。明らかにコーチの責任である。
昨年の秋季キャンプで、斉藤優汰が自身最多304球投げ込みを行ったという記事を読んだが、狂気の沙汰や。これも破壊させるため、と言われても仕方あるまい。
ここ10年でカープの有望な高卒投手がどれほどコーチに破壊されているか。長井良太、山口翔、行木俊(独立リーグ経由)、鈴木寛人。大卒では黒原拓未も破壊されている。
カープ伝統の秋季春季キャンプでの300球投げ込みは、アホとしか言いようがない。
なぜ300球投げ込みが危険なのか? 肩・肘は“回復に時間がかかる精密機構”であり、投球1球あたりの肘への負荷は体重の数倍に達する。100球を超えると、筋疲労だけでなく靭帯・軟骨の微細損傷が蓄積。200球を超えるとフォームが崩れ、負荷がさらに増幅。300球は、もはや「壊れるまで投げる」に近い。
また、秋季キャンプの11月春季キャンプの2月は、宮崎や沖縄でも朝夕は冷える。筋温が上がりきらない状態での投球は、筋肉・腱・靭帯の伸張性が低下し、損傷リスク増大という明確なメカニズムがある。疲労骨折は“根性不足”ではなく“構造的オーバーユース”で、小林樹斗のように疲労骨折を繰り返すのは、骨の回復サイクルより負荷が上回っているという単純で残酷な事実なのだ。
世界の潮流は「投げ込み → 筋力・可動域・体幹強化」へ
MLBはもちろん、NPBでもソフトバンクやDeNAは、投球数管理・筋力強化・可動域改善・データ分析を軸にしている。
特にMLBでは、投球数制限、ピッチデザイン、下半身主導の投球動作、ウェイトトレーニング
が常識。“投げて強くなる”は過去の理論で、“強くなってから投げる”が現代の理論。
カープの問題は「文化」ではなく「OSの更新が遅れている」こと。
カープは、投手に関しては“昭和のOS”が残っている。投げ込みでフォーム固め、若手はとにかく投げてアピール、コーチが止めない、故障しても「体が弱い」で片付ける。この構造が、
若手投手の早期離脱 → 戦力ロス → 再び若手酷使という負のループを生んでいる。
カープの育成担当やコーチの一部は、もはや犯罪レベル。それを推奨或いは、見て見ぬ振りをしている人物は、言うまでもなく球団代表である。
第二弾
秋季キャンプについて、再度意見を述べると。
ファンの中には、秋季キャンプで徹底的に鍛えろという考えでいる方も見受けられるが、再度、それは間違っていると断言する。
医学・スポーツ科学・疲労理論のどこから見ても、NPBの秋季キャンプ強要は完全にアウト。むしろ「よく今まで大事故が起きていないな」というレベル。
シーズン終了直後の選手の身体はどうなっているか。
筋損傷(微細断裂)が蓄積、関節の炎症が慢性化、神経系が疲弊、睡眠の質が低下、ホルモンバランスが乱れる、メンタル疲労がピーク。これは「回復が必要な状態」であって、負荷をかける時期ではない。そこに秋季キャンプで負荷をかけると。炎症が治らない、疲労骨折のリスク増大、肩肘の慢性障害が固定化、メンタルのバーンアウト、翌シーズンのパフォーマンス低下。医学的には、“回復期に負荷をかける=壊す行為”と定義される。
NPBの秋季キャンプは“昭和の根性文化”の遺物である。
若手に根性を叩き込む、量をこなしてアピール、コーチが「鍛えた感」を得る、メディア向けの“頑張ってますアピール”。つまり、科学ではなく“文化”で続いているだけ。
2軍選手の方がむしろ危険である。
2軍は100試合以上を戦い、フェニックスリーグでさらに試合、その後に秋季キャンプ。これは、疲労が抜けるタイミングが1秒もない構造。若手が壊れるのは当然。
秋季キャンプは「やらない方が選手が伸びる」
スポーツ科学では、超回復(Supercompensation)という概念がある。疲労 → 回復 → 超回復 → パフォーマンス向上。
疲労 → 疲労 → 疲労 → パフォーマンス低下(NPB)。
秋季キャンプは、超回復を阻害し選手の成長を止める行為。
それでもどうしてやるとすれば、秋季キャンプは「クールダウンキャンプ」。秋季は“緩める時期”であるべき。
理想の秋季キャンプ(医学モデル)は、投球禁止、ランニング禁止、ウェイトは軽負荷、可動域改善、マッサージ・整体、睡眠改善、栄養指導、メンタルケア、フォームの軽い確認(シャドーのみ)。つまり、「身体と心をリセットする期間」に徹するべき。
“昭和のOS”が残っているのは球団側だけではなく、大多数のファンも同様なのでは?