カープのなすべきスカウティング

スポーツ

残り試合はまだあるが、一方であと3週間したらドラフト会議なのだ。要するに2026年シーズンはもう始まっているのだ。だから今の今小園のタイトルがどうかとか誰を戦力外にしたのがどうのとかいう話などしてはいられないのだ。意味ッ当なファンが考えるべきことは、どのようなチームを作るか、本当の意味でのリストラクションである。

と、いうわけで、ドラフト会議まで不定期にスカウティングの話をしてみたいと思う。具無さたい的に誰がふさわしいかという話は今日は置いといて(単にドラフト対象選手名鑑をまだ手にしていないだけではあるが)、どういう遵守をとる刃牙かということを考えてみる。

それでは、カープの困難度の補強ポイントはどこか。それは明白すぎるくらい明白だ。端的に言えば、全部だ。オフェンスもピパッテリーも。

オフェンスの弱さはもはや言うまでもないが、今やバッテリーも崩壊寸前だ。だから、今年に関しては、いい選手から順に指名していくというくらいのスタンスでよい。特に1巡目指名はそうだ。今年は何がなんでも一番いい選手にチャレンジしていかべきだ。

その中で敢えて優先順位をつけるとしたら、1に左の強打者、次いでキャッチャーだ。前者はいつのつ後者は一気に人材が枯渇してしまった。ついでピッチャーかな。今年は相当数の指名込み必要になると思う。

もうひとつ論点がある。それは、とにかくパワーと体格重視で行けということだ。はっきり言えば。野球がちょっとうまいだけの非力なチビはいらない。カラダが小さくても福さんや大石太ちゃんのようにパワーがあればいいが、なかなかそうはいかないのだ。

とにかく、ノーモア上本、ノーモア矢野である。パワー型が嵌ると化けるのは、菊地ハルンが証明したでもないか。時代は、パワー野球だ。

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コメント

  1. Иван Иванович より:

    仰るように、スカウティングの基本は「パワーと体格重視」で正解だと思い込んでいた。それは、俺もずっと言い続けてことなんだが、多少修正が要るかと思う。なぜなら、打者でいえば、立派な体格でパワーもあり平均以上の守備力と脚力もありながら「外れ」の末包昇大をみていると、「パワーと体格重視」のみでいいのだろうかという疑問がわいてきた。末包は、デカい図体にパワーとスピードを兼ね備え一見「理想型」に映るんだけど、打撃面をみると、打てないゾーンが多くクソボールを振る率が高い。ひと言で表すと「穴の多い」打者ということになる。

    なら、どんな打者が良いのか理想型なのか?以前何回か取り上げた、ヒッティングゾーンの広い打者が、NPBでは貴重であり例外なく活躍している。
    ここ十数年でみると、ヒッティングゾーンが広い最強の打者は、言うまでもなく柳田悠岐だろう。スピードボール緩い球両方さばける。通常難しいと思われる高めの速球にも強く、ボールゾーンでも長打にできる。
    まあ柳田悠岐は、おそらくメジャーでも充分通用していただろうプレイヤーなので、一旦置いといて、他のヒッティングゾーンが広く長打もある打者をピックアップすれば。

    近藤健介、牧秀悟。全盛期の坂本勇人、宮崎敏郎の4名。
    彼らの特徴は、高低・内外角どこでも対応可能。ストライクゾーンの広範囲で高打率を記録しており、甘くないコースでもヒットにできる柔軟性がある。長打率が高く、選球眼も良好で三振率がNPB平均より低めである。自分の得意ゾーンに強く、かつ苦手ゾーンが少ない。打てる範囲が広く、投手にとっては「逃げ場がない」嫌~な打者なのだ。
    ちなみに近藤健介は身長173㎝、宮崎敏郎に至ってはたったの171㎝でありながら、両者共にパワーヒッターでもある。他、元バファローズ現ボストン・レッドソックスの吉田正尚も身長172㎝と小柄。
    俺も思い込みで、スカウティングは「パワーと体格重視」と言い続けてきたが、パワーさえあれば体格は極小でなければOKで良いのでは?

    捕手で打てて守れる捕手の代表格は野村克也だろう。通算657本塁打で、打撃成績は捕手史上最高。頭脳派で守備も一流だけど、そういった逸材は滅多に出現しない。

    捕手は打率.250くらいでOK。守備面重視でいいと思う。キャッチング、盗塁阻止率、フレーミング(ストライク誘導)、ブロッキング(暴投阻止)が上手であれば良し。さらに試合を読む力、投手を操る技術、相手打者への対応力が優れている「インサイドワークが光る捕手」になれたら十分チームに貢献していることになる。

    とりあえず、清水を第一捕手で起用するとして、高木も候補に挙げつつ、やはりもっとインパクトが強い捕手が欲しい。

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