消えてなくなれ中国新聞運動部

スポーツ

ハマスタでの3試合、いずれもピッチャーは2失点でいわゆるハイクオリティスタートを達成しているが、なぜか3連敗。どう考えてもオフェンスの不始末としか思えないが、どうもそうとは思わない向きもいるようだ。その典型が、中国新聞運動部の記事である。

昨日のスポーツ面の構成は、昨日の記事でも書いた通りいい加減酷かった。確かに小園は責任取らねばならない。しかし、なら二俣などもっと責任を負うべきポジションにいるが、なぜかスルー。まあ彼はまだチームの勝ち負けに責任を負う立場ではないが、解せないのはもうオフェンスでは役立たずの矢野を褒めちぎったこと。とにかく「守り勝つ野球」を推進したいらしい。

そして今日。致命的なエラーをした羽月については論評抜き。そして全体的にはなぜか田村が打てなかったことが原因と言わんばかりの構成。とどめはこのところ劣化著しい「球炎」。守りの重要性を説くだけの内容で、「今のカープの野球から、やはり守備力を除くことはできない」と結ぶ。内容なし。いや誤導的で有害だ。

もちろん、守備力云々というのも、羽月のような足以外はアマチュアレベルの選手を論ずるには有効だ。しかし、それ以上でも以下でもない。野球が点取りゲームである以上、まず得点力を重視すべきであり、その上で並行してディフェンスが頑張れるチームが強いのである。守備力だけ頑張るチームは、ヘボなのだ。

この3連敗についての中国新聞の報じ方は、以上の点からも全くおかしい零点答案であることが分かる。そのうえで、当局の、はっきり言えばハジメの覚えめでたい選手のミスはコソコソと隠し、そうでない選手(小園とか田村なんていい例だ)のミスをフューチュアリングするなんて、姑息にもほどがある。

今や中国新聞というのは、カープの情報を見るには有害な媒体となってしまった。いや、サンフレッチェもそうだ。カープにはハジメの目が光って上記の通りの有様だし、逆にハジメが一方的に敵対するサンフレッチェにはとにかく冷たい。要するにヒロシマ球界はハジメ人民共和国、いやハジメ神権帝国であり、ハジメの意思に反することは報じられないということである。

残念ながら、すべての中国新聞の読者(Web版を含む)にメディアリテラシィがあるわけではない。中には新聞に書いてあることは絶対と思ってしまう向きもいる。いや、テレビ・ラジオもそうだ。それを知っているからこそ、ハジメは圧力をかける。見やすい道理だ。

本当に、今の中国新聞運動部には、プレスとしてものを書く価値はない。直ちに筆を折るべきだ。別に中国新聞にスポーツ面がないからといって、誰も困りはしない。それが嫌なら、もう少しプレスとしての矜持を持てといいたい。今の中国新聞は、プレスではない。広報誌だ。

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コメント

  1. アングリーレッド より:

    かつて中国新聞の購読してましたがやめました。
    理由は管理人さんが仰られているとおり、球炎ならぬ“筆炎”が酷すぎる。
    ハジメ様の大校閲ありきのマンセー記事など一文字も読む価値なし。

    しかし御用聞きメディアの件といい、これだけ勝利を求められないプロスポーツ球団、世界広しといえどもそうそう無い。
    まだバカープファン達は目を覚まさないのかな?

    “広島”の名を語って、真剣に勝利を目指さないプロスポーツ球団は、さっさと経営陣を換えなければ末代までの大恥である。

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