絶望の赤ヘル2025

スポーツ

今シーズンのカープは、もう終わってしまったと思しい。今日の試合を見せられて、何の明るい希望を持てというのか。持てるというのは、嘘つきかカルト信者である。今日の試合を見て、もはや怒りも湧かず涙も枯れ果てた。敢えて言うなら、残ったものは絶望のみである。

しかし、新井はさらに絶望に輪をかけたいらしい。今日の試合で林と韮澤をファームに送り、昇格したのが、羽月。もう、笑うしかない。ガタンと止まって、ハイそれまーでーョーとなるのは、目に見えている。これで開幕ダッシュ?御冗談を。開幕シリーズで何点取れるかが論点になりそうだ。

最悪なのは、やはり羽月を上げるというチョイスだろう。はっきり言う。羽月に何ができる。確かに走塁は良いが、今のカープに走塁のスペシャリストを抱えておく余裕なんてない。バットを持ったらファームでも十人並みなのに、今一軍に置いて何になる。

結局、全てはハジメの意のままであるということなのだろう。やれ競争だ若手への切り替えだとか何とか言って、終わってみたらハジメ好みの選手が並ぶようにできている。ファームで何の爪痕を残せなかった野間のゴリ押し昇格といい、今回の羽月のねじ込みと言い、まったくシラケるばかりだ。

いや、シラケるのは選手の方だろう。もはや競争という言葉は新井の口先だけであることが白日のもとにさらされた。結局新井はとんでもない大ホラ吹きだったということだ。昨年の醜態を受けて、選手の入れ替えもコーチの梃入れもせず、若手への切り替えも拒否したのだから、要するに昨年の最終戦のスピーチは全部嘘だったということである。

そう思うと、今日の試合なんてまともに語る気もなくなる。代打でしゃしゃり出てきた野間の無謀の大振りでの三振を見せられたので数少ない怒りを覚えたくらいか。まあ、大したことはない。控え目に言って殺意を覚えたという程度ではあるが。

しかし、オープン戦1試合平均2得点以下、完封負けが2度という惨状で、公式戦に何を期待しろというのが。現状を無批判に支持する向きに聞いてみたい。投手力を中心に守り勝つというのは昨年否定されたに等しい。それともそれは嘘だというのだろうか。

今日の試合はRCCが中継していたが、中継はグダグダだった。特に実況の伊東平、聞くに堪えなかった。全国的に実況アナウンサーのレベル低下は由々しき事態なのだが、広島は特に酷い。まあ、関西でもセンバツ開会式をしゃべっていたアナウンサーを見てあーあと思ったのだが。

本当に、今年は何を期待して野球を見ればよいのだろうか。このままでは、ブービーメーカーとなるのは目に見えている。そしてそれを望んでいるハジメの哄笑が聞こえる。まったく、忌々しい。そしてこんなのをまだ信奉しているバカープファンが多いことを悲しく思う。

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コメント

  1. しょうちゃん より:

    羽月昇格は妥当でしょ。走ることにかけてはチーム1。代走の切り札の選手も1人は必要。林もオープン戦そんなに打ってないですし、降格も妥当。打てない代打要員なんていても出番ないですし

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