おしえてえらいひと。

スポーツ

急用ができたこともあって、今日は珍しくおひさんの高い時間に職場を出た。本来ならまた夜遅くなるかなと思っていたところだけに、思わぬ形でリフレッシュができた。まる1日の休暇はしばらく取れそうにない上に、取ろうと企んだら潰れてしまう。まさに賽の河原だ。

ただ、仕事を早上りしてしまったが故に、見なくてもいいものまで見てしまった。映像で見なかったのが救いとは言え、今日のカープのオープン戦とウェスタンの試合は、きっちり文字列でチェックしてしまった。結果はどちらも惨敗。情けないにもほどがあるというところだ。

まずオープン戦の対ライオンズ戦。0-10という結果の酷さもさることながら、得点の匂いすらしないヘボ打撃はもはや涙さえ出ない。確かに二塁も休めなかった昨日と比べたらそれなりにチャンスは作ったが、得点が期待できる感触が絶無だった。この時期でこんな試合だったら、2週間後に期待ができると思うほうが間違いである。

そして、総崩れした投手陣。大瀬良が打たれ、中﨑が打たれ、島内が打たれ、栗林が打たれた。正直なところ、ざまあみろと思う。打たれたピッチャーに対してではない。頑ななまでに「守り勝つ野球」なるものを唱導してきたバカープファンに対して思うのだ。そんな間違ったドグマを振り回して善良なカープファンを誑した罪は重い。

彼らが唱導するドグマで、どうやって現状を打開するのか、本当に教えてほしい。しかし答えはひとつ、無力だ。点を取らなきゃ勝てないのだ。今日の敗北は、「守り勝つ野球」の敗北であり、そのドグマがいかに否定されるべきであるかという証左ではないか。それ以外の解は、不適当である。

そしてそれを証明したのが、今日のウェスタンの試合だろう。まさに今のカープは組織として得点力を蔑ろにしてきた罰が当たっているのだ。言い方は悪いが、今のベンチャーズ相手にあの程度の試合しかできないのは、恥だ。しかし、これが得点力、攻撃力の優位を否定してきたチームの成れの果てなのだ。言葉は悪いが、ざまあみろである。

まあ、ここまで言っても、「守り勝つ野球」信者は情緒的非難しかできないだろう。仕方がない。あれは宗教である。否、悪質なカルトである。そして、そんなものに愛するカープが毒されていることを悲しく思う。それの打破こそ、赤ヘル軍団の栄光を見せてもらった世代のせめてもの報いとなるのかもしれない。

人気ブログランキング広島東洋カープランキングサンフレッチェ広島ランキングにほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへにほんブログ村にほんブログ村 サッカーブログ サンフレッチェ広島へにほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました