朋有り遠方より来る。

初対面の野球ファンの方と飲んで語ることとなって、今日は「カープ鳥きのした十日市店」で酒を酌み交わしてきた。全くの初見とは思えないほど話が弾み、非常に楽しかった。こういう機会は、何度あっても良い。

話は昔のパシフィックの話から今のカープについてまでだったのだが、やはり亦楽しからずや、である。そんなことは仲尼先生に言われなくてもわかるところだが、実感するのと頭の中の感じだけとは、その感覚が全然違う。今日は心底楽しかった。特に酒というのは雰囲気次第のところがあるから、余計にそうだ。

今日のカープ?そういえば、なんかやってたね。また完封負け?ほんと懲りないと思う。アホかというしかない。これでもまだバカープファンは、「守り勝つ野球」なるものを口にするのかと思う。1イニングに9点派手に取ってから以降16イニングス連続無得点ということは、要するに昨日の9点は実力で取れたものではないということである。すなわち、あれはアクシデントのようなものだったのだ。

しつこいくらいに言うが、点を取らなければ、守るべきものはないはずだ。「守り勝つ野球」信者の悪いところは、点を取るというプロセスに無頓着なところである。点を取らなきゃ勝てようもないのだが、点は自然に入ってくるとでも思っているのではあるまいか。おかしなことである。

今日のような試合を、彼らはどう評価するのだろうか。きっと惜しかったと言って傷舐め合うのだろうが、アホかとしか言いようがない。こんな試合、惜しい訳が無い。ただひとこと、論外の外だ。一体何回同じ負け方したら気が済むんやと思う。そのへんの感覚が私には理解不能だし、理解したくもない。

明日の予告先発だけ見たらカープの圧勝のように思う善意のカープファンも多いだろう。しかし、果たしてどうかな。阪口は球が強いぞ。カープの嫌なタイプのはず。緩い半速球しか打てないバッターなんてお呼びじゃないけれど、どうせスターターに並ぶんだろうな。馬鹿馬鹿しいけど、それがカープの現実だ。とにかく守るんだ、守りがいい選手最優先なんだというのが、哀しい現実である。

明日はゆっくりテレビで見れる。果たして明日奏でられるのは歓喜の歌か、それともフューネラルマーチか。なんとなく後者かな。ファンを自称するものが一生懸命殉教に手を貸しているというのも、おかしな話だ。しかし、それが広島の笑えない現実だ。

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コメント

  1. Иван Иванович より:

    毎年盆休み前後の7月下旬から8月下旬にかけて、小中高時代の同窓生が帰省中等で出没し四十数年~半世紀ぶりに話をする、なんてことがある。
    今月は選りに選って野球関連の話題が2連発。中学時代同級の息子が仁川学院で佐藤輝明と一緒に野球をやっていた、と。その息子(テルの2つ上)は大学(旧帝)でも野球部に所属していたが、野球は大学で辞め銀行に就職。言うまでもなく親子共々テルのファンで、今シーズンのテルはパッとしないとぼやいていた。

    もう一人は小中高と付き合いがあった女性の娘が、丸亀高校野球部でマネジャー兼スコアラーをやってた時の同級が松本直樹(現スワローズ捕手)だそうで、あんたも後援会に入りなさいよ、と。 そう言われても俺は、海外の学校進学予定で中高一貫校も中学で退学していたし。が、香川の同級から「お前は4~5ヶ月もブラブラしてたら(海外の学校は9月入学)碌なことやらんから、腰掛けでもええから丸高の入試受けとけ」と。嫌々受けたら合格してしまい仕方なくその年の7月まで通学。それなりに楽しい高校生ライフを送っていた。ノー勉(全く勉強せず)でロックバンドを結成したり、丸亀競艇場に通い舟券を買って絶叫したり。わずか4ヶ月の高校生ライフだったけれど、何故か(小高社を含め)香川県人と合うんだよね。とは言うものの、松本直樹後援会入会の勧誘は断った。丸亀高校からプロ野球に進んだ人物は三原脩(丸亀高校から高松高校に転入)を含め3名しかいないが、松本直樹とは何の繋がりもないのでね。中村悠平に負けんようにヤレとは思うけど、それ以上でもそれ以下でもない。

    ところで、侍ジャパンの井端監督が、高校時代の仲田侑仁(カープ高卒ルーキー)を高く評価しており、将来の侍戦士の大砲として期待している。
    カープと直接関わりがない野球人が高いポテンシャルを認めているのに、カープの首脳陣は何呑気なことやってんねん!強化指定選手として1軍で使いなはれ。

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