本降りの夜空に。

スポーツ

昨日は、高校の部活の同窓会で姫路まで爆弾ツアーをやっていたのだが、ちょうど昨日の記事を認めていた頃から胃もたれがひどくなってしまった。これでは夜の飲みに差し障ると思って然るべき胃薬を飲もうとしたのだが、ほんの近くにあるドラッグストアに行くのが面倒になってしまい、コンビニの液キャベで済ませた。それが響いたか、飲みの最後にものが食べられなくなってしまった。そしてその不快感を今日の昼食まで持ち越してしまったのである。

私は幸か不幸か胃だけは丈夫なのだが、このときだけは流石に胃潰瘍?あるいは胃癌かもと思ってしまった。いちおう大正漢方胃腸薬飲んだら落ち着いたのだが、なんか気持ちが悪い。昨日だって飲みの前にそんな暴飲暴食するわけもないのだが、日本酒の利き酒をした後にスタバでごほうびメロンフラペチーノ飲んだのが悪かったかな。

なので、昨日の文章を読み返すと、なんともまとまっていないというか、思いの丈を書いただけになってしまっている。やはり胃は神経と繋がっているのか、変調をきたすと両方やられてしまうのかもしれない。それより、この年になってバスと鈍行乗り継ぎで姫路までというのが無茶なのだろうか。帰りは神戸から夜行バスだからもっと無茶をしたのだが。

さて、そんな行状から明けた今日。悪いことに連休の最終日である。年末年始の9連休や代替わりの11連休でさえ最終日になるともっと休みたい思いに駆られた怠け者の私にとって、たかがGWの5連休で満足できる訳がない。それが拍車をかけたか、これを書いている今もどうも胃がおかしい。唯一の好材料は、今日のカープの試合が雨天中止になったことだろう。勝ちはしないが、負けもしない。それより無様なさまを見せられることがない。たとえ論点の先延ばしでしかないにせよ。

正直言って、自分の体の処方箋のほうが優先だから、今のカープについての処方箋を書くつもりもない。ただ言えることは、野球は点取りゲームなんだから点たくさん取ることに心を砕くべしということである。かと言ってバッティングのいい床田をファースト、森下をサードに置くなどということをやれということではないし、やったところで物笑いの種にしかならない。とにかく、少しでも得点能力が上がる可能性のある選手を使うというだけである。

確かに、今はオフェンスの選手のモチベイションは地に落ちているから、いきなり林を、貴浩を、奨成を使ってどうこうならないことはわかっている。今一番ファームで勢いのあるのは育成の佐藤だが、一方でまだまだ課題が多いことも承知している。しかし、カープの現状はそんなこと言ってる場合ですかということも確かなのである。こんなときは、使えるものはなんでも使えというのが鉄則なのである。

とはいえ、固定観念に固まっている新井にできないこともまた残念な事実である。だいたい指揮官になった人は現役時代のキャラクターとは真反対のことをやる人が多いのだが、新井もその例に漏れないのかもしれない。采配があきれるほど面白くないことで定評のあった阿南さんでさえ、1988年に故障者と火力不足で苦しんだときに、セカンド片岡、サード斉藤という手を打ったこともあるのだが(うまくいかなかったけどね)。

明日の予告先発は今季3回目の床田寛樹対村上頌樹のマッチアップだ。床田云々ではなく、これはもう絶望以上の何者でもない。これはもう床田が猛打賞どころかホームラン3本打ってノーヒットノーランやらないと勝てないだろう。また新井は昨日のように絶望的な左偏重オーダーを組むに違いない。今シーズンの村上は今のところ右打者のほうが被打率が高いんだけどね。

カープという組織は、あるいはファンもそうだが、愚直に信ずる道を進めば必ずうまく行くと考えている節があるのかもしれない。しかし、それはファンタジーに過ぎない。言い方は悪いが、病気を祈禱師を読んで治そうとするようなものだ。いわばカルトと紙一重の発想なのである。まあ、コンビニの胃腸ドリンクで胃のもたれを治そうとした自分が言えた義理ではないのだが。

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コメント

  1. 鯉のぼり より:

    3番~5番の主軸打者がいない球団は始めてです!

    投手重視のドラフト指向がここに現れました。
    レイノルズ、シャイナーが戻ってきても期待薄

    これでは打線が組めません。
    毎回打線をかえても「滑稽」にしか映りません。

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