今日はずっと出先で、かつ車の中だったため、試合の経過はJSPORTSオンデマンドで追っていた。しかし、5回裏に會澤が船迫にぶつけられたあと末包に代打田中という超消極的な策を見せられてから、見る気をなくしてしまった。その後はスポナビ一球速報をちらちら見ながらうとうとしていて、件の9回裏だけまあ見ようかと思ったくらいである。
その9回裏。確かにヒーローインタヴューを受けたのは小園であり松山であるのだが、本当に強いチームなら上本が決めたはずだ。言うまでもなく、3回表のタイムリーエラーで試合の流れを決定的に重苦しくしてしまった張本人である。ここでサヨナラの一打でもでたらカタルシスもきっと大きかっただろうが、結果は箸にも棒にもかからない浅いレフトフライ。やっぱり、チビはチビ、ということなのだろう。
結局のところ、教訓は標題のとおりである。非力なチビは試合の流れを左右できないのだ。まして優勝争いの中の苛烈な一番である。闘いに挑む側も相応の覚悟がいるということだろう。気の抜けた炭酸飲料じゃあ、ね。
ついでに言うと、冒頭に少しだけ書いたがあの末包に代打田中も愚策である。會澤にぶつけて睨みつけられた船迫にとっては、右バッターのインサイドは攻めづらくなっていたはずだ。なのに田中を代打に送るなんて敵に塩を送るに等しい。こんな温い野球をやって、なにが優勝しますと言えるのか。甘い。
まあ、バウアーに手もなく捻られた直後の試合だからということもあるかもしれないが、先制はデーヴィッドソンのホームラン、そして同点打が小園である。やっぱり、今の苦難を打開するにはパワーヒッターしかないと野球の神様か教えてくれてるのだろう。しかも、それに逆らったらだめだよということまで見せてくれたうえで。
なのに、バカープファンは理解しない。なんで彼奴等はあんなチビばかり愛でるのだろうか。いや、愛でるのは勝手だが、さもそれが正当な作戦かの如くほざき、本来処遇されるべき選手をdisるとなると、ちょっと看過できない。ほんと、消えてなくなってくれないかな。
などと考えていたら、もともと書き始めが遅かったこともあったのだが、夜が明けてしまった。今日はゆっくりテレビが見られるかもしれないが、ぜひ後味の良い試合を見たいものである。
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