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さあ佐々岡くん、潔く辞任しよう。

最後は、いかに現状のカープの野球がダメかというところを存分に見せつけて、敗北した。ある意味これでよかったのではないかと思う。カープはいかに救いようがないかというところをもの知らぬファンに示す必要性もあったのではないかと、考えることにしよう。

ほんとうにね、なにが「つなぐ野球」なんだか。こんなの劣化型広商野球でしかないよ。いや、本家の広商が既にそんな野球を放棄して打ち勝つ野球にシフトしているのにね。だいたい、長打力もなくて機動力も使えないようないチームなんて、相手チームから見てなにが怖いもんか。そのくらいの想像力もない向きが多いのが、いやだよね。

はっきり言う。佐々岡が監督なんかやってたら、今にチームは焼け野原になる。3年監督やって何一つ自ら育てたというレガシィを持たない時点で、もうアウトだろう。いや、過去2年、いやというほど結果を持ってダメ出しをされ、とにかく変わらなきゃいけないというところを見せつけられているのに、それができないという時点で、もうだめだ。佐々岡なんて根本的に指揮官に向かないのである。敢えて言葉優しく評価すれば、無能、その一言に尽きる。

本当ならここから佐々岡の罪状を並べ、証拠調べのち論告求刑くらいしたいところだが、長くなるのでやめておく。

もちろん、佐々岡の責任だけをつるし上げたところでなにも始まらないというのは、何度も言っているところである。佐々岡なんて哀れなピエロに過ぎない。この不幸な佐々岡の治世の3年間を演出してきた最大の下手人は、もちろん松田元である。カープの松田家支配、これこそ真に打倒すべき対象である。

ほんとうにね、自分が元気だったら、そしてコロナ禍がなけりゃ日曜日の試合は現地に乗り込んで徹底的に野次り倒すか、しかるべき抗議行動をしたいところだよ。まあ、今はそんな金と時間と気力の無駄になるようなことはしたくないし、するつもりもない。

それにしても、佐々岡の罪は重い。彼の最大の罪は出来もしない監督を受諾して3年間も居座ったことなのであるが、ほんとうに今日辞任を発表したら罪一等減じてもいいんだけれどもね。まあ、死罪が遠島になるくらいではあるけれどもね。

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分かりやすすぎるよ、高津くん。

最後はもう、嗤うしかなかった。だって、昨日一昨日の神宮ではついぞ見せなかった「勝利に対する執念」をスワローズが存分に見せたのだから。よほどタイガースに勝たせたい理由があったんだね、あんな無気力野球をやってまで。こんな状況じゃ、totoやBIGのような「野球くじ」の導入なんて夢のまた夢だ。こんなに公然と八百長やられたんじゃね。

それはさておき、今日もまた一方で存分に発揮されたのは佐々岡の莫迦さ加減である。しつこいようだけれども、この非常時に、決戦態勢を引かなければいけないときに、使えないような選手を出したら勝てるものも勝てない。敢えて名指しすれば、松山、會澤。引退しろとは言わないが当分出てこないで欲しい。その献身性のかけらもないプレイはチームにとって害毒だし、ファンのフラストレイションを貯めるだけだ。

もうひとつ言えば、私は今日の公示を見て唖然とした。秋山はともかく三好を昇格させたことである。これは有り得ない。確かに小園にアクシデントがあり、羽月が故障、菊池もコンディションが万全でないとはいえ、正直言って守備固めを補充したって何の意味もないのだ。今一番必要なものは、とにかく火力である。打力の強い選手である。こういうところが佐々岡は人遣いのセンスがないのである。

これで、もはやカープは崖っぷちに立たされた。しかし、まだ首の皮半枚残っているのは事実だ。残っている以上は戦わねばならない。しかし、戦えという言葉を今の赤ヘル戦士にかけることも憚られる。だってね、どんなに頑張っても佐々岡がスポイルするという賽の河原状態なのだからね。こんなのを名称だと呼んで崇め奉ろうとした莫迦ども、死ねばいいのに。

赤ヘル戦士は、よく頑張った。それは間違いのないことだ。ただ、ごく少数高い給料だけもらって戦えない選手がいたことは事実である。そこは今年のオフに厳しく追及し、場合によっては年俸または進退で責任を取ってもらわなければいけないだろう。正直、今の選手は半分くらい入れ替わらないと勝てないとさえ思っている。残り2試合は、その見極めでいいと思う。

それよりなにより、佐々岡。当然今日辞表を出さないと嘘だろう。はっきり言って佐々岡のせいで負けたことを満座の前でさらしたのである。恥ずかしくて明日は人前に出られないんじゃないかね、「人柄の佐々岡」なら。

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明日こんなチームぶっ飛ばしてしまえ。

いや、酷い。実に酷い試合だった。21世紀も二十余年が経過し、令和も4年になろうかとする今日、こんな見え見えの無気力野球を見せられるとは思いもしなかった。どうやら明治神宮野球場だけ、時が止まっているんじゃないかと思う。

とにかく、高津もしょせんその程度の俗物であるということだ。いや、さすがはスワローズの伝統芸をよく継承して、転び方も非常にうまい。いや、高津が薫陶を受けたのはおそらく野村克也だろうが、彼こそまさに負け方のプロである。そういう側面もよく継承したんだろうなとさえ思うのである。

要するに、やっぱりスワローズも人気チームのお零れで生きている球団ということだろう。私は最初からスワローズが必死になってタイガースにかかっていくわけがないと思ってみていたが、その予想と寸分違わぬ回答を見せられたらそれはそれで腹立たしい。

もっとも、カープにとってはそんなの関係ねえである。カープが残り試合3連勝したらタイガースのCS進出は断たれるのだ。その意味では今はタイガースに糠喜びさせている段階ともいえるのだ。そして最初2試合はホームでのスワローズ戦。ちょうどいい、というか上等じゃねえか。徹底的にたたきのめせばいいのである。きっと明日からはスワローズは本気モードで来るから、そこを叩けるくらいじゃないとCSに出ても参加賞しかもらえないようなものだ。

ただ、カープにとっての最大の敵はスワローズより佐々岡だ。佐々岡なんぞで総力戦が戦えるわけがない。今日のWEB記事で、なにがなんでも最終戦は大瀬良を先発で立てる、それが「人情派」佐々岡の野球だというのがあったが、もうばかばかしくて涙がちょちょ切れる。だから佐々岡じゃ勝てねえんだよ、バーカというのが精一杯の優しい言葉である。

何度も言うが、総力戦というのは昔の名前や逆に短銃しか使えないような幼年兵や、ましてやカトンボになった老兵をつぎ込むものではない。最新鋭兵器を持った気力充実の精鋭兵を畳み込んで投入しないといけないのだ。それができない佐々岡は、まあ昭和50年代の近代野球ですら勝てないだろうし、ましてや現代野球について行けるはずがない。要するに勝ちたければ真っ先に忌避しなければならぬピースなのだ。

現時点で、10月2日に順位がどうフィックスするかは分からない。しかし、仮に3位浮上、CS進出という結果になっても、佐々岡だけは絶対に許してはならない。常勝赤ヘルへの道は、佐々岡解任からしか始まらないのである。しかし、この球団当局者はおそらくそれをやらない。きっとコロナ禍がどうたらこうたらと言って免責するだろう。

これもまた何度も私が繰り返したことだが、佐々岡真司など本当の敵ではない。本丸はひとつ、代表取締役社長だ。そのお印を戴くまでは、ファイティングポーズを緩めてはならない。

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来年こそこんなチームぶっ飛ばしてしまえ。

本当に、がっかりした。通常私は贔屓でもないセントラルのチームの野球など見ないのだが、今日はなぜかフジテレビONEで最後まで見てしまった。しかし、そんな自分が莫迦だったと思う。そこで繰り広げられていたのは、全くの凡戦、明らかにスワローズが勝敗を度外視していたのが見え見えだった。あまりにも残念だ。

まさか高津の胸の中にどうせならタイガースがCSに出た方が万一当たっても与しやすくてよいというのがよぎったかどうかは知らない。ただ、この試合にはカープとジャイアンツのファンの目も注がれているというのが頭の中から欠落していたのではないか。その意味では、4回表でサンドバッグ状態になっていた高梨の続投は有り得なかったし、5回も漫然と最後まで投げさせたというのはあまりにも遺憾だ。4失点ですんだのは、内山の好守もあったのだが、タイガースの打線の弱さのなせるわざである。本当にばかばかしい。

もうこれで分かっただろう。こんな展開になったら上位チームの腹ひとつで順位が決まるのである。てゆーか、ずっといってるよね。今上位にいるチームはしょせん人気チームのお零れで生きてきたチームなんだから、自然とそうなるよ。

ただし、まだこれで順位が決まったわけではない。カープはただ勝ち続けるしかない身であることは変わらないのだ。3連勝して初めて何かが起こると思った方がいい。だから、正直今日の試合などどうでもいいのだ。むしろ、3チーム同率3位ならなぜかカープがCS進出なのだから、それを祈る方がまだ生産的だ。

もちろん、ホームでのスワローズ戦は非常に厳しい戦いになる。絶対にスワローズにはカープ相手にはがちんこモードで来る。明日はふんわりと手抜きモードで戦っても。もしそうでなければ、高津のことを半分くらい見直す。

しかし、それでも腹立たしい。来年こそはこういうチームを完膚なきまでにたたきのめしておきたい。そうでないと、歴代の赤ヘル戦士に申し訳が立たない。

そういえば昨日、元西鉄ライオンズの池永正明さんの訃報があった。池永さんがいわゆる「黒い霧」に連座させられたのは、人気チームに累が及びそうになったために生け贄にされたからというのは周知の事実だ。こういう構図は20世紀で終わりにしたかったのだが、残念ながらあの「栄養費」疑惑でもその一端が見られたし、21世紀も二十余年経過した今でも残っているのは誠に遺憾である。さらにいえば今のカープがそれにすり寄って生きているのもまた残念な限りだ。

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壊れないものなどないんだね。

今日は9月26日、あの「大阪ドームの奇跡」からもう21年も経ったのである。あの北川博敏の代打逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームランを見ていた、といいたいところだが、仕事の都合で現地に行けず、もちろん当時はアパートにBSやCSの環境もなく、しかも当日は先約のあった飲み会とバッティングということで、すべて後付けでしか見ていないというのが返す返すも残念だ。あの日、9回表に伏兵相川良太のホームランで勝負あったと思った私は、速報を見るのをやめていたが、そのわずか十数分後に入った優勝決定の祝賀メールで驚いた記憶がある。

ところで、年末に向けての予定を手帳に書き入れていたとき、あることに気がついて、胸が締め付けられる思いがした。今年の10月15日は土曜日、10月19日は水曜日。なんとあの激動の1年だった1988年と同じなのである。この両日がなにを意味するかというのはもう言わずもがなだろう。あの年のことが、よかったこともよくなかったことも、いや、受験にしくじって予備校暮らしをしていた私にとっては何もかもよくなかったのだが、いろいろ思い出されたのである。あれから34年。そのときにはこうやって広島住まいをしているとは考えもしなかったな。

話は変わるが、ジャイアンツのクリンチナンバーが消滅して三竦みの3位争いになったことは昨日書いた。そこに、昨日スワローズの優勝が決定し、スワローズベイスターズの順位が決したため、順位の決まった2チームが3位争いの行方を決するという事態が発生した。やむを得ないことではあるが、これは本来望ましいことではない。いい方は悪いが、八百長の温床でしかない。そうならないことを祈るし、高津も番長もそんな了見の低い人間ではないと思うが、つい最近でも某チームがクライマックス争いを左右する試合で無気力試合と取られてもおかしくない野球をやったりしたから、油断はならない。

もちろんカープ的には、3連勝して天命を待つよりほかにないのであって、そのために全力を尽くすのが大前提である。しかし、昨日も書いたが、佐々岡にそれができるか。できるくらいなら前のホームでのタイガース戦はもっとまともな用兵をしている。この時期の戦い、いや短期決戦の戦い方全般として大事なものは、「格より調子」である。残念ながらカープは組織としてこれが理解できていない。三連覇した緒方孝市など一番分かっていなかったきらいがあって、それで短期決戦にすべて躓いたのであるが、これは指揮官の個の問題というより組織としての課題なんだろう。

本当に残り3試合、試合に出るべきなのは調子を上げている選手である。たとえ143試合通算して成績を残せても、この3試合に何らかの理由で結果が出しづらい状況にあれば容赦なく外してよいのだ。古い話で恐縮だが、古葉竹識という人はそれができた。だから日本シリーズ3度も勝てたし、そもそも終盤の優勝争いの試合には鬼のように強かった。21世紀も二十余年が経過した今、古葉イズムをそのまま当てはめるわけにはいかないが、その一番いいところを盗まない手はないだろうと思う。

まあ、佐々岡にそんなこというだけ無駄か。寂しいねえ。哀しいねえ。

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今度こそ、「次」はない。

まさかドラゴンズの選手が弊ブログを見ているとは思わないが、ドラゴンズが望外に頑張ってジャイアンツに連勝した。おかげで、ジャイアンツとカープ及びタイガースの差が0.5まで縮まり、しかもジャイアンツまでクリンチナンバーが消滅した。要するに、ガツガツと勝ちさえすれば何かが起こる領域に入ったのである。本当に、佐々岡は悪運だけは強い。

鍵を握るのは、奇しくもスワローズとベイスターズであり、挙げ句優勝がいつ決まるかということさえ問題になってくることとなった。いや、ここでドラゴンズのCSの可能性も算段しなければいけないのである。もちろん残り試合全勝かつほか3チーム全敗が条件ではあるのだが。既にCS勝ち抜けを決めている2チームの腹ひとつで3位が決められるという構造は、本来あまりよろしくないし、無気力試合の温床にさえなるのだが。

それはさておき、カープは勝たねばならないことには変わりがない。しかし、それができるだろうか。なんせ意地でも勝たなければならない試合にあんな采配をするのである。本当に佐々岡の盆暗ぶりには反吐が出そうなのだが、どうせまた野間とか上本とか松山とか會澤とか大舞台では使えないのがメンバーを賑わすに決まっている。それでスワローズに勝てなかったから今の順位にいるんだろうと思う。

しかし、ファームに塩漬けにされた選手のモチベイションも上がっていないようだ。週末のタマスタでの3連戦は悲惨極まりない結果となった。そりゃそうだろう。ピッチャーは佐々岡によって使い潰されるし、今必要な火力のある選手も使ってもらう目処が立たなきゃやる気も出ないというものである。本当に佐々岡の罪は重い。

話は変わるが、今日はサンフレッチェはヤマザキルヴァンカップ準決勝セカンドレグをホームで戦い、引き分けで勝ち抜けを決めた。とにかく負けさえしなければ、負けても0-1か1-2ならOKというところ、序盤劣勢に立ったが徐々に落ち着きを取り戻してスコアレスドローに持ち込んだ。暴利をむさぼるDAZNに腹を立てて解約したため、地上波かBS、CS放映の試合しか見られないのだが、とにかくサンフレッチェ、昨年とチームが変わったようである。

サンフレッチェは選手は昨年と大きく変わっていない、敢えて言うならナッシム・ベン・カリファとピエロス・ソティリウが加入したくらいだが、それ以上のインプレッションがあるといっていい。と、なると、それを巻き起こしたのはやはりスキッベ監督といっていいだろう。申し訳ないが城福浩という人は監督としてはJ2かJ1を落ちないレベルの人といっていい。だからこの組織はサンフレッチェをどうしたいのかとずっと言い続けてきたのだが、ようやく証明されたかと思う。

だから、カープにとってもまた同じである。勝たせたいなら、それ相応の腕のある監督を呼ばねばならない。今のカープ、選手層的にはぎりぎりセントラル6球団とは劣っていないと思うから、本当に今の盆暗首脳陣を一層すれば、まだ戦えると欲目ではあるが見ている。しかし、これ以上延ばせば、選手が枯渇してしまう。

だから、ほんとうにもう次はない。ジャイアンツが連敗してくれた今のチャンスを逃したらもうAクラスは無理だし、佐々岡の斬り時を間違うと、暗黒の二十余年が待っている。

いや、今の球団当局者は、明らかにカープが落ちぶれることを臨んでいるのだ。それはカープが勝てなくても弱くてもボロボロになっても貢ぎ続ける信者を増殖させるというカルト的構造を作ったからである。それを打破しなきゃ、明日はない。いや、今壊さないと、本当にもう「次」はないだろう。

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戦いすんで夜は明けて。

今日はジャイアンツが敗れたため、形の上ではゲーム差が縮まった。しかし、ただそれだけのことだ。もはやカープの選手の気力は完全に切れただろうし、何より明日もジャイアンツが敗れる可能性は極めて低いと思う。いや、無理だろうな。

と、いうわけで、カープの2022年は事実上終わった。いや、佐々岡によって終わらせられた。ほんと繰り返すようだけど、あの選手起用はない。有り得ない。総力戦というのは、指揮官が思う自称「主力」選手を並べる場ではない。それは総力戦ではなく、19世紀までの戦争、いわば普仏戦争までの戦い方だ。あるいは元の水軍に挑んだ鎌倉幕府の御家人の戦い方といっていいかもしれない。

さすがに在広御用プレスも昨日の中崎投入だけはその理由を明らかにしておく必要があるとみたか、あそこは中崎が抑えてくれると思っていたという佐々岡のコメントが載っていたが、それに納得した向きは信者だけだろう。本当にあのコメントは佐々岡の無能ぶりを雄弁に物語っていると思う。どう考えてもあの試合は9回栗林、8回矢崎から逆算して投入投手を決めるべきなのであって、6回7回は松本、ケムナ、森浦、ターリーを順不同並べ詰めでよかったのである。そのくらい、素人でも分かる話だ。

軍事学上の「総力戦」の定義は難しいのだが、軍事力のみならず経済力や技術力、科学力、政治力、思想面の力を平時の体制とは異なる戦時の体制で運用して争う戦争の形態、とするらしい(Wikipediaによる)。そう考えたら、あれはカープにとって「総力戦」を戦っていたつもりだったのかもしれない。所詮カープという組織自体が19世紀的専制国家である以上、そもそもあの程度の戦いしかできないのは宜なるかなだし、佐々岡真司という人は「戦時」という意味が理解できない指揮官である。

その意味では、いくら佐々岡に辞任を突きつけたところで、なにも変わらないという結論に至る。カープにとって必要な改革があるとしたら、やはり球団組織の大変革でしかない。私は旧ブログの時からそれを主張してきたつもりであるが、今のファンの声を見るにしょせん佐々岡に対する怨嗟でしかないことを残念に思う。

まだカープの2022シーズンの形式上の戦いは終わっていない。しかし、我々の明日への戦いはもう始まっている。

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完全移籍の御挨拶+α

と、いうわけで、本日正午をもって楽天ブログの庇護下から離れ、新たに独立開店することとした。とはいえ、書いていくことはまったく変わりがない。誰にも忖度せず、そして言いたいことは御意見無用で言わせていただくというスタイルは変わらない。まあ、忖度しようにもする相手がいないというのは確かであるが。

本来は10月1日を期して、あるいは元ブログである「ろー・ふぁーむ・かるぴお」開設6000日を期してと思っていた。しかし、いろいろ準備してみると案外簡単に設定できたので、ちょうどカープの試合が途切れる合間にすっぱりと楽天と縁を切ることにした。それほどまでにもはや楽天グループへの愛想が尽きていたのである。一宿一飯の恩義は感じているのだが、尽くすべき恩義以上の不都合を与えられ続けてきたし。

本来なら挨拶だからこの程度で済ますのが筋かもしれないけど、昨日の試合について納得がいかないからひとくさり呟いておくと、本当に有り得ないのひとことだ。なにが総力戦なものか。なにが「決戦」か。そんなものを全然分かってないのが佐々岡であるという私の従来の主張を裏打ちしただけに終わった。とにかく、ひどい。

佐々岡の一番悪いところは、カープが現在置かれているような緊急時、非常時に平時のような采配しか揮えないところである。もはやカトンボのような老兵に落ちぶれた大瀬良の先発、過去の栄華の残りかすの代表たる中崎や松山の起用、そして肝心要なところでは役に立たないことがわかりきっている野間への拘り。いずれも平時なら百歩譲ってあり得るところだが、この期に及んでは真っ先に選択肢から削除されなければいけない戦術の採用で崩壊したのである。まあ自業自得と言えばそれまでだが、選手とファンが巻き込まれることへの理解があの佐々岡の足りない智恵では及ばないのである。

まだまだ言いたいことは山ほどあるが、この記事ではこれ以上書かない。今日時間を改めて、佐々岡及びその一派の弾劾裁判を行いたい。

と、いう調子で、これからも書いていく。どうか皆様御贔屓のほどよろしゅうに。

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Uncategorized つれづれ

新装開店~このブログについて

弊ブログは、楽天ブログで16年3か月にわたり書き連ねてきた”ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen”を発展的に解消し、新たに立ち上げ直したものです。

内容及び編集方針は、旧ブログのそれをそのまま踏襲いたします。よって、カープ、サンフレを中心に、その時々のつれづれを書き連ねていきます。といいつつ、ほとんどカープが前面に出ることは目に見えてますが・・・

何分WordPressにはこれから勉強していかなければならないので、当面はデフォルト書式がそのまま見える形になると思いますが、少しずつ自分の色に染めていきたいと思います。

旧ブログに引き続き、御愛顧いただければ幸いです。