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続・イライラが止まらない秋の夕暮れ。

昨日は、非常にゆっくりと自分のペースでやりたいことができた一日だったのであるが、今日は一転、次から次へと仕事が降りかかってきてまさにお祭りマンボ状態だったのであって、要するに非常に疲れた。疲れというのが肉体にだけ出ているうちはまだいいのであるが、これが精神に疲れを来し、やがて気持ちをいらつかせる方向へ振れると、疲労は何倍にもなって帰ってくる。

そんな中だから、本当に何もやる気が起きない。今テレビでやっているクライマックスシリーズファイナルステージも、セントラルはパスしてパシフィックだけ見ているのだが、なんとも気乗りがしない。まあよく考えれば自分の愛した球団の後継球団同士だから、どう転んでもいいというのが頭にあるからかもしれぬ。

ドラフトについても、あんなにあっさり1巡目指名を公表してしまったら、わくわく感が失せる。もっともそれはカープだけのことでなく、どの球団も追随しているようだから、1巡目指名だけに関してはまったく面白くない無風ドラフトになるやもしれぬ。リスクマネジメントと見る向きもあるかもしれないが、こんなの一種のカルテルじゃねえかとさえ思うのである。

だから、本当に何もやる気が起こらない。下手に何かしようとすると、いらつかせる方向に気持ちが揺れてしまうし、事実そうなっている。

こんなときは、本当に何もしないに限るのだが、唯一こういうときでも精神の安定をもたらすのは、ものを食らうことを考えることだ。特にしばらくしたら、家族総出で大阪に泊まる用事がある。そこでなにを食らうかというのを考えるのは、やはり楽しい。本当はミナミの方が何かと楽しいのであるが、今回はキタに限定されそうだ。でも、キタを探すだけでも楽しい。

なんといっても、時短とか酒なしとかいう野暮なことにならないのがよい。もちろん遅くまでの豪遊はできないが、うまいものを片手に名手を一献というのを考えるだけでも楽しいのである。やってみたらなおのこと楽しかろう。さあ、気持ちを落ち着けるために、ひと探ししてみるか。

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分かりやすすぎるよ、高津くん。

最後はもう、嗤うしかなかった。だって、昨日一昨日の神宮ではついぞ見せなかった「勝利に対する執念」をスワローズが存分に見せたのだから。よほどタイガースに勝たせたい理由があったんだね、あんな無気力野球をやってまで。こんな状況じゃ、totoやBIGのような「野球くじ」の導入なんて夢のまた夢だ。こんなに公然と八百長やられたんじゃね。

それはさておき、今日もまた一方で存分に発揮されたのは佐々岡の莫迦さ加減である。しつこいようだけれども、この非常時に、決戦態勢を引かなければいけないときに、使えないような選手を出したら勝てるものも勝てない。敢えて名指しすれば、松山、會澤。引退しろとは言わないが当分出てこないで欲しい。その献身性のかけらもないプレイはチームにとって害毒だし、ファンのフラストレイションを貯めるだけだ。

もうひとつ言えば、私は今日の公示を見て唖然とした。秋山はともかく三好を昇格させたことである。これは有り得ない。確かに小園にアクシデントがあり、羽月が故障、菊池もコンディションが万全でないとはいえ、正直言って守備固めを補充したって何の意味もないのだ。今一番必要なものは、とにかく火力である。打力の強い選手である。こういうところが佐々岡は人遣いのセンスがないのである。

これで、もはやカープは崖っぷちに立たされた。しかし、まだ首の皮半枚残っているのは事実だ。残っている以上は戦わねばならない。しかし、戦えという言葉を今の赤ヘル戦士にかけることも憚られる。だってね、どんなに頑張っても佐々岡がスポイルするという賽の河原状態なのだからね。こんなのを名称だと呼んで崇め奉ろうとした莫迦ども、死ねばいいのに。

赤ヘル戦士は、よく頑張った。それは間違いのないことだ。ただ、ごく少数高い給料だけもらって戦えない選手がいたことは事実である。そこは今年のオフに厳しく追及し、場合によっては年俸または進退で責任を取ってもらわなければいけないだろう。正直、今の選手は半分くらい入れ替わらないと勝てないとさえ思っている。残り2試合は、その見極めでいいと思う。

それよりなにより、佐々岡。当然今日辞表を出さないと嘘だろう。はっきり言って佐々岡のせいで負けたことを満座の前でさらしたのである。恥ずかしくて明日は人前に出られないんじゃないかね、「人柄の佐々岡」なら。

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明日こんなチームぶっ飛ばしてしまえ。

いや、酷い。実に酷い試合だった。21世紀も二十余年が経過し、令和も4年になろうかとする今日、こんな見え見えの無気力野球を見せられるとは思いもしなかった。どうやら明治神宮野球場だけ、時が止まっているんじゃないかと思う。

とにかく、高津もしょせんその程度の俗物であるということだ。いや、さすがはスワローズの伝統芸をよく継承して、転び方も非常にうまい。いや、高津が薫陶を受けたのはおそらく野村克也だろうが、彼こそまさに負け方のプロである。そういう側面もよく継承したんだろうなとさえ思うのである。

要するに、やっぱりスワローズも人気チームのお零れで生きている球団ということだろう。私は最初からスワローズが必死になってタイガースにかかっていくわけがないと思ってみていたが、その予想と寸分違わぬ回答を見せられたらそれはそれで腹立たしい。

もっとも、カープにとってはそんなの関係ねえである。カープが残り試合3連勝したらタイガースのCS進出は断たれるのだ。その意味では今はタイガースに糠喜びさせている段階ともいえるのだ。そして最初2試合はホームでのスワローズ戦。ちょうどいい、というか上等じゃねえか。徹底的にたたきのめせばいいのである。きっと明日からはスワローズは本気モードで来るから、そこを叩けるくらいじゃないとCSに出ても参加賞しかもらえないようなものだ。

ただ、カープにとっての最大の敵はスワローズより佐々岡だ。佐々岡なんぞで総力戦が戦えるわけがない。今日のWEB記事で、なにがなんでも最終戦は大瀬良を先発で立てる、それが「人情派」佐々岡の野球だというのがあったが、もうばかばかしくて涙がちょちょ切れる。だから佐々岡じゃ勝てねえんだよ、バーカというのが精一杯の優しい言葉である。

何度も言うが、総力戦というのは昔の名前や逆に短銃しか使えないような幼年兵や、ましてやカトンボになった老兵をつぎ込むものではない。最新鋭兵器を持った気力充実の精鋭兵を畳み込んで投入しないといけないのだ。それができない佐々岡は、まあ昭和50年代の近代野球ですら勝てないだろうし、ましてや現代野球について行けるはずがない。要するに勝ちたければ真っ先に忌避しなければならぬピースなのだ。

現時点で、10月2日に順位がどうフィックスするかは分からない。しかし、仮に3位浮上、CS進出という結果になっても、佐々岡だけは絶対に許してはならない。常勝赤ヘルへの道は、佐々岡解任からしか始まらないのである。しかし、この球団当局者はおそらくそれをやらない。きっとコロナ禍がどうたらこうたらと言って免責するだろう。

これもまた何度も私が繰り返したことだが、佐々岡真司など本当の敵ではない。本丸はひとつ、代表取締役社長だ。そのお印を戴くまでは、ファイティングポーズを緩めてはならない。

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壊れないものなどないんだね。

今日は9月26日、あの「大阪ドームの奇跡」からもう21年も経ったのである。あの北川博敏の代打逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームランを見ていた、といいたいところだが、仕事の都合で現地に行けず、もちろん当時はアパートにBSやCSの環境もなく、しかも当日は先約のあった飲み会とバッティングということで、すべて後付けでしか見ていないというのが返す返すも残念だ。あの日、9回表に伏兵相川良太のホームランで勝負あったと思った私は、速報を見るのをやめていたが、そのわずか十数分後に入った優勝決定の祝賀メールで驚いた記憶がある。

ところで、年末に向けての予定を手帳に書き入れていたとき、あることに気がついて、胸が締め付けられる思いがした。今年の10月15日は土曜日、10月19日は水曜日。なんとあの激動の1年だった1988年と同じなのである。この両日がなにを意味するかというのはもう言わずもがなだろう。あの年のことが、よかったこともよくなかったことも、いや、受験にしくじって予備校暮らしをしていた私にとっては何もかもよくなかったのだが、いろいろ思い出されたのである。あれから34年。そのときにはこうやって広島住まいをしているとは考えもしなかったな。

話は変わるが、ジャイアンツのクリンチナンバーが消滅して三竦みの3位争いになったことは昨日書いた。そこに、昨日スワローズの優勝が決定し、スワローズベイスターズの順位が決したため、順位の決まった2チームが3位争いの行方を決するという事態が発生した。やむを得ないことではあるが、これは本来望ましいことではない。いい方は悪いが、八百長の温床でしかない。そうならないことを祈るし、高津も番長もそんな了見の低い人間ではないと思うが、つい最近でも某チームがクライマックス争いを左右する試合で無気力試合と取られてもおかしくない野球をやったりしたから、油断はならない。

もちろんカープ的には、3連勝して天命を待つよりほかにないのであって、そのために全力を尽くすのが大前提である。しかし、昨日も書いたが、佐々岡にそれができるか。できるくらいなら前のホームでのタイガース戦はもっとまともな用兵をしている。この時期の戦い、いや短期決戦の戦い方全般として大事なものは、「格より調子」である。残念ながらカープは組織としてこれが理解できていない。三連覇した緒方孝市など一番分かっていなかったきらいがあって、それで短期決戦にすべて躓いたのであるが、これは指揮官の個の問題というより組織としての課題なんだろう。

本当に残り3試合、試合に出るべきなのは調子を上げている選手である。たとえ143試合通算して成績を残せても、この3試合に何らかの理由で結果が出しづらい状況にあれば容赦なく外してよいのだ。古い話で恐縮だが、古葉竹識という人はそれができた。だから日本シリーズ3度も勝てたし、そもそも終盤の優勝争いの試合には鬼のように強かった。21世紀も二十余年が経過した今、古葉イズムをそのまま当てはめるわけにはいかないが、その一番いいところを盗まない手はないだろうと思う。

まあ、佐々岡にそんなこというだけ無駄か。寂しいねえ。哀しいねえ。

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今度こそ、「次」はない。

まさかドラゴンズの選手が弊ブログを見ているとは思わないが、ドラゴンズが望外に頑張ってジャイアンツに連勝した。おかげで、ジャイアンツとカープ及びタイガースの差が0.5まで縮まり、しかもジャイアンツまでクリンチナンバーが消滅した。要するに、ガツガツと勝ちさえすれば何かが起こる領域に入ったのである。本当に、佐々岡は悪運だけは強い。

鍵を握るのは、奇しくもスワローズとベイスターズであり、挙げ句優勝がいつ決まるかということさえ問題になってくることとなった。いや、ここでドラゴンズのCSの可能性も算段しなければいけないのである。もちろん残り試合全勝かつほか3チーム全敗が条件ではあるのだが。既にCS勝ち抜けを決めている2チームの腹ひとつで3位が決められるという構造は、本来あまりよろしくないし、無気力試合の温床にさえなるのだが。

それはさておき、カープは勝たねばならないことには変わりがない。しかし、それができるだろうか。なんせ意地でも勝たなければならない試合にあんな采配をするのである。本当に佐々岡の盆暗ぶりには反吐が出そうなのだが、どうせまた野間とか上本とか松山とか會澤とか大舞台では使えないのがメンバーを賑わすに決まっている。それでスワローズに勝てなかったから今の順位にいるんだろうと思う。

しかし、ファームに塩漬けにされた選手のモチベイションも上がっていないようだ。週末のタマスタでの3連戦は悲惨極まりない結果となった。そりゃそうだろう。ピッチャーは佐々岡によって使い潰されるし、今必要な火力のある選手も使ってもらう目処が立たなきゃやる気も出ないというものである。本当に佐々岡の罪は重い。

話は変わるが、今日はサンフレッチェはヤマザキルヴァンカップ準決勝セカンドレグをホームで戦い、引き分けで勝ち抜けを決めた。とにかく負けさえしなければ、負けても0-1か1-2ならOKというところ、序盤劣勢に立ったが徐々に落ち着きを取り戻してスコアレスドローに持ち込んだ。暴利をむさぼるDAZNに腹を立てて解約したため、地上波かBS、CS放映の試合しか見られないのだが、とにかくサンフレッチェ、昨年とチームが変わったようである。

サンフレッチェは選手は昨年と大きく変わっていない、敢えて言うならナッシム・ベン・カリファとピエロス・ソティリウが加入したくらいだが、それ以上のインプレッションがあるといっていい。と、なると、それを巻き起こしたのはやはりスキッベ監督といっていいだろう。申し訳ないが城福浩という人は監督としてはJ2かJ1を落ちないレベルの人といっていい。だからこの組織はサンフレッチェをどうしたいのかとずっと言い続けてきたのだが、ようやく証明されたかと思う。

だから、カープにとってもまた同じである。勝たせたいなら、それ相応の腕のある監督を呼ばねばならない。今のカープ、選手層的にはぎりぎりセントラル6球団とは劣っていないと思うから、本当に今の盆暗首脳陣を一層すれば、まだ戦えると欲目ではあるが見ている。しかし、これ以上延ばせば、選手が枯渇してしまう。

だから、ほんとうにもう次はない。ジャイアンツが連敗してくれた今のチャンスを逃したらもうAクラスは無理だし、佐々岡の斬り時を間違うと、暗黒の二十余年が待っている。

いや、今の球団当局者は、明らかにカープが落ちぶれることを臨んでいるのだ。それはカープが勝てなくても弱くてもボロボロになっても貢ぎ続ける信者を増殖させるというカルト的構造を作ったからである。それを打破しなきゃ、明日はない。いや、今壊さないと、本当にもう「次」はないだろう。

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