タグ: カープ

  • もとバクチ打ちのバラッド

    もとバクチ打ちのバラッド

    私は決して品行方正ではないから、そもそも博打は好きだ。ただ、実際にやったのは中央競馬くらいで、それも飽きてしまって今はテレビで見るだけだ。パチンコは小学校6年生に上がる前の春に卒業し(もちろんゲームコーナーのだよ)、麻雀はルールは知っているが点数計算が出来ないので卓を囲まない。それでも、トランプで好きなのはポーカーとカブだ。賭けないけどね。

    これはきっと、競馬も麻雀もパチンコも嗜んでいた父譲りなんだと思う。ただ、父はそれで身を持ち崩すことはなかったし、今も100円単位で競馬を遊んでいるくらいだ。だから、バクチをやるのはいいがバクチで身を持ち崩すのは莫迦だと思っている。事実、私が一番投資したのは中央競馬だが、買い目1点につき1000円以上買うことはほとんどなかった。穴狙いの100円流しが十八番だったのだ。

    それではバクチで身を持ち崩さなければ良いかといわれれば、刑法185条と186条1項がのしかかってくる。現行法の建前上バクチは御法度なのである。一方で、公営ギャンブルは法律上の例外であり、パチンコはグレーゾーンである。さらにいえば、麻雀を頭の体操だけで遊んでいる向きや、ゴルフを純然たる健康増進のためにやっている向きがどれだけいるかと問うと、話はややこしくなる。

    そんなことを書いたのも、どうやら球界にも飛び火しそうなオンラインカジノ問題に思いをいたしたからである。すでに山岡泰輔が連座しているところだが、どうやら他球団にもやった者がいるらしいことが報じられるに至っている。そうなると、問題になるのは「罪と罰」、すなわちどれほどの犯情と見積もってどれだけの罰を与えるかということだ。

    私などは、実にくだらないと思う。オンラインカジノに目くじらを立てるならば、ゴルフや麻雀も禁止すれば良い。あれに金がかかってないと思うほど私は善意ではない。バクチをやってけしからんというのは、私に言わせれば小学校の学級会並みの議論である。要するに、くだらない。そういってる自分が徳が高いと思って自己陶酔するだけのものだ。

    だいたい私は賭博罪は過去の遺物に如かずと思っている。もっといえば、賭博罪など取締り利権のために存在しているようなものだ。そこまで言わずとも、社会生活の隅々まで国家権力が目を光らせる国家というのは、不健全だ。プーチンや習近平の国と変わらないとさえ思う。あるいは、ドナルドとか。

    こんなことを書くと道徳至上主義者からの総スカンを食らいそうだ。しかし私は、この問題には極めてドライな見方をしている。蓋し、国家権力同士の内ゲバに如かずと。あれはきっと、今論点に上がっている日本版スポーツベットを押し進めたい向きに対する、取締り利権を持つ側の反撃だと考えている。だから、話が盛り上がれば盛り上がるほどシラけるのだ。

    私は自らの廉潔性など示したくもないしそもそもそんな人間ではないから、正直この問題はどうでもいい。それで身を持ち崩して敗退行為に手を染めれば、然るべく処断すればよいだけだと思う。ギャンブルくらいで厳罰に処するなら、球団を持っていながら真剣に勝とうと思わない自称オーナーだって永久追放にしなければならないだろう。

    一番ありそうなのは、ジャイアンツのスター選手に累が及んだときに、他球団、特にパシフィックの選手を生け贄にして逃げ切ろうとすることだろう。かの「黒い霧」事件はそうやって幕を引かれたのである。どの球団も平等に処断するなんて、今のコミッショナーに出来るわけないもんね。

    人気ブログランキング広島東洋カープランキングサンフレッチェ広島ランキングにほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへにほんブログ村にほんブログ村 サッカーブログ サンフレッチェ広島へにほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村

  • ♪ばーいの、ばいのファイト⋯

    ♪ばーいの、ばいのファイト⋯

    三連休というのは、まさに束の間の安息日に過ぎなかった。今日は今日で、まだ1日バタつかせられ、気がつけば夜の22時。帰宅して少しゆっくりしょうと思ったら、案の定寝落ちしてしまった。明日もこのシークェンスが続くと思うと、今から気が重い。

    そういいつつ、ここまで書いてまた盛大に寝てしまった。これを書いているのは2月26日、89年前の雪の三宅坂である。そして、土曜日にはもう3月。早いもので、オープン戦も佳境に入り、そして開幕戦である。つい数日前に紅白歌合戦見てたような気がするのに、季節はもう春だ。

    しかし、どうもワクワク感がない。ひとつには目先が忙しすぎるからかもしれない。しかし、やはりカープの体たらくを見ていると、なんか今年こそ優勝しますと言われてもどの口がいうんやとしか思えないのである。それは24日のオープン戦のがっかり感がそうさせるのだろうか。

    やほり、ファンを納得させるのは、新聞辞令でも当局の推しでもなく、結果だ。それが今の、いや近年のカープには絶対的に欠ける。昨年の9月に見せた醜態があるのだから、死ぬ気でそれを漱ぎに行けと思うのだが、口先はともかく、結果につながっていないようだ。

    やるほうが甘ければ、見るほうも甘いのか、ここのところの内容を受けたカープファンの論調は生温い。その程度の目しか持っていないのか、最初から忖度しているのかはわからない。しかし、今のカープを無条件に褒めあげるのは褒め殺しのようなものなのだが。

    そんな中、開幕投手を森下暢仁に任せるという記事が昨夜から踊り、今朝の大本営発表でも1面で報じられている。しかし、そんなものはどーでもいい。ほんとうに塹江だったらニュースかもしれないが、今年は床田寛樹か森下暢仁だろうと言われてたのだから。

    その中でも森下が選ばれたのは、よく言えば柱になってほしいというスタッフの思い、悪く言えばハジメの依怙贔屓だろう。床田がどうこうというのではなく、ハジメは森下がお好みなのだろう。ハジメ好みの選手が上意下達でチーム内でしかるべき地位を占めているのは、もはや自明だ。

    これで床田にうまくニンジンぶら下げられればよいが、それをしなければ今度は床田がFA移籍の意図を固めるだけである。それが嫌なら平等に処遇しようよと思うのだが、そこはハジメ人民共和国である。そこにバカープファンが歓呼の声を上げて追従する。

    さあ、土日の倉敷、どんなパフォーマンスが見られるかな。それ次第では、希望と出るか、絶望と出るか見えるだろう。まあ、それまで倍々Fight!!だね。カープも、そして自分も。

    人気ブログランキング広島東洋カープランキングサンフレッチェ広島ランキングにほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへにほんブログ村にほんブログ村 サッカーブログ サンフレッチェ広島へにほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村
  • Nicht kommentarwürdig

    Nicht kommentarwürdig

    悪い意味で、何も言うことはない。本当にどうしようもないクソ試合だった。新井も出た選手も厳に反省しろといいたい。こんな試合しかできないで、何が優勝か。何が日本一か。ふざけるのも大概にしろといいたい。2月のオープン戦というのを割り引いても、ひどすぎる。

    この試合をいかに戦うべきかと言うのを、新井はよくわかってなかったと思しい。相手はここまでホームの北谷で連敗、しかも内容ボロボロ。今日だけは意地でも勝ちたいと思っていたはずだ。しかも昨年カモにしたカープとあって、必死に勝ちにくるのは、火を見るより明らかだったのだ。

    それに対するカープ。なんか、最初から今日は負けてもいいよねという緩さ全開だった。甘い。以前も書いたが、今のカープに負けていい試合などないのだ。たとえオープン戦だろうと必死に勝ちに行くのがファンへのせめてもの贖罪であるはずなのだ。

    今日の野手陣は、攻撃守備走塁と緩さのオンパレードであって、論ずる価値はない。とにかく大反省しろと言うまでだ。矢野の打撃が干天の慈雨に見えたくらいだから、もうおしまいだ。優勝したければ、今日出たくらいの連中がもっともっと目の色変えてやらなきゃいけないのに。

    投手陣はそれなりに投げていたが、遠藤はいただけない。しかし、いま一番疲れが出てきているであろうことは割り引く必要がある。それに、こんな緩い内容の試合に入っていって抑えられるくらいなら、彼のポテンシャルをもってしたらとっくにローテーションの一角食ってるよね。

    とにかく、今日は酷すぎた。それ以上言いようがない。しかし、一番まずいのは今年もドラゴンズにカープ与しやすしの印象を与えたであろうことである。またバンテリンドームで手もなく捻られるのかい?ホームで完封負け続けるのかい?つまらぬ伏兵に長打喫するのかい?

    まあ、唯一の救いは球審が山路などというクソ審判だったことだ。彼奴の負のエネルギーが試合の磁場を狂わせたと言える。相変わらずカープに敵対するかのようなクソストライクゾーンに苦しんだ側面は、ないわけではない。もっとも、言い訳にはならないが。

    あとは、モンテロとファビアンに長打が出たことが。とりあえずストレートは打てることが分かった。あとはオープン戦でどれだけフィットできるかだろう。去年の2人は、そもそもオープン戦で話にならなかったからね。それよりはマシということは、言えるだろう。

    カープにとって最もまずいことは、これで今日南にいる役立たずどもが喜ぶことだ。この週末の倉敷に、彼奴らがしれっと帯同するなら、カープは終わると言っていいだろう。一部のバカープファンの歓呼の声とともに。

    人気ブログランキング広島東洋カープランキングサンフレッチェ広島ランキングにほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへにほんブログ村にほんブログ村 サッカーブログ サンフレッチェ広島へにほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村
  • とにかく勝てて良かった。

    とにかく勝てて良かった。

    公式戦4連勝で迎えたサンフレッチェだが、今日のFマリノス戦はひとつの試練になるだろうと思っていた。もちろん相手が強いというのもあるのだが、これから3試合はすべてリーグ戦、すなわち総合順位に関わってくるのである。Jリーグは38試合。ひとつの試合を落とすダメージは、それなりにある。だから、こういう連戦で苦しいときの試合ほど、締めてかからねばならないのだ。

    その意味では、今日は本当に勝てて良かった。正直、フィジカル面はかなりきついだろう。しかし、過去4試合と同じように締まったいい試合だった。そして勝った。そのことを評価したい。今日に関していえば、サッカーの内容は度外視してよいと思う。勝ったと言うことをまずは褒めたい。これで2勝0敗勝ち点6。順位も今に一番上にいけるところまで来た。

    しかし、今日のサッカー、確かに面白みには欠けた。その原因は、敵将ホーランドは横山謙三の薫陶を受けているのかといいたいほどのディフェンシヴサッカーだったことによるだろう。Fマリノスは失点もしなかった代わりに得点の匂いもそうそうない展開だったのであって、それに助けられた面はあると思う。逆に言えば、こんな展開でもゴールをこじ開けたことは評価したい。

    細かい内容は記事を別立てすることにしたいが、相変わらず新加入選手と従前からの選手の幸福なMarriageが生まれているのは評価しなければなるまい。1人挙げよといわれたら田中聡だろう。何かずっとサンフレでサッカーをしているかのようにサンフレッチェのサッカーにフィットしている。加入したことによるプラスは非常に大きい。

    ところでカープであるが、7-2という結果に相応しいものは見せたのではないかと思う。打棒が大幅にふるってというほどではなかったが、まあ何もかも最初からうまくいくわけではあるまい。むしろ、点を取った相手が向こうの先発ローテを争っているピッチャーというところを評価したい。公式戦であたるピッチャーを打ったことは、褒めて良い。

    もちろん、まだ1試合だからこれでどうということもない。ただひとつ言えることは、点をたくさん取れば勝てるということだ。これで頭の弱い度しがたいカープファンにも少しは理解できたのではないか。今日の内容は、どう考えてもピッチャーが頑張って抑えたからというものではない。3回4回に2点3点と入ったからこそだ。そうじゃなきゃ斉藤優汰はもっと崩れていただろう。

    今日はサンフレをメインに見ていたのであまりカープの試合を見られていないから、明日まとめて感想めいたものを書いてみることにしたい。ひとついえるのは、やはり競争というのは大事なもので、崖っぷちに追いやられた堂林と影が薄くなった末包が結果を出したのが雄弁に物語っている。昨日の練習試合で活躍した清水に負けじと持丸もヒット打ったしね。守りでは若干ミソ付けたけど。

    内田と仲田に関していえば、まあオープン戦の最初はこんなもんだ。彼らは打てないのも勉強のうちである。あとはそれをどうとらえてどう修正するかだ。そうでないと、日南でのほほんとしている奴が喜ぶだけだ。一番いけないのは、結果を求めるがあまり当て逃げになってしまうことだ。とにかく強く振ることだけは忘れないでほしいと思う。

    人気ブログランキング広島東洋カープランキングサンフレッチェ広島ランキングにほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへにほんブログ村にほんブログ村 サッカーブログ サンフレッチェ広島へにほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村
  • 午後11時のモノローグ その145

    午後11時のモノローグ その145

    今日は娘のところに「運び屋」をやるため朝早く駅を出ることになっていた。だから昨晩は早く寝て、今朝の移動中にでも更新しようと思っていた。しかし、今日は朝といい昼といいそして夕方といい、爆睡してしまってそれどころではなかった。やっぱり、よほど疲れ切っているらしい。

    昼は家人のリクエストもあって、ららぽーとEXPOCITYにあるケンチキのブッフェレストランに行った。ここはチキンだけではなくサイドメニューなども食べ放題なのでよかったのだが、やはりチキンの脂が堪えたのか、しばらく食べ物の顔を見られなかった。やはり、年とともに食べ放題はきつくなるようだ。

    その後散歩がてら、四十数年ぶりに太陽の塔を見に行った。今見てもそのAvantgardeさは際立っていると思う。1970年にこれを作った岡本太郎も偉いが、依頼した堺屋太一も偉い。今の人には無理だろうね。なんせみんなそろって復古主義者が偉くなってるから。

    それはさておき、私が太陽の塔を初めて見たのが1983年。その翌年にカープが赤ヘル野球の粋を見せて日本一になったのだが、これまた今のカープにはAvantgardeさどころか、Evolutionも感じない。とにかく古臭いのだ。こんな古臭い野球やって優勝とか日本一なんて、まあ無理な相談なのかもしれない。

    ところが、カープファンもご多分に漏れず復古性が強まっているのが嘆かわしい。いまだにふたことめには「守り勝つ野球」とほざくあほうが多くてどうしようもない。これまた木製バット時代の「広商野球」を理想とするがごときである。迫田穆成さんも天上界で苦笑されるに違いない。

    さすがに、そんなあほうどももいまのところはおとなしい。そりゃ昨年大恥晒した原因はそんなものに固執していたからだから当然だが、彼らは悔い改めてはいない。隙あらばやっぱり守りがーと言い出すのは、目に見えている。莫迦莫迦しい。

    もちろんカープ当局もその気まんまんだ。今年のスマホアプリ「カーチカチ」の新聞広告には、秋山と並んで矢野がセンターポジションにいた。そしてそこには坂倉も小園もいない。分かりやすくてよいが、よそからは莫迦にされること請け合いである。

    事実、週刊ベースボール増刊号、スポニチ編集、ホームラン編集の3つの選手名鑑の表紙を飾ったのは、すべて小園。これが当たり前なのだ。これが世間の評価なのだ。それを否定するのは、まさに正体不明の「ウリ式」野球を推進する人民共和国的体質というべきだと思う。

    人気ブログランキング広島東洋カープランキングサンフレッチェ広島ランキングにほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへにほんブログ村にほんブログ村 サッカーブログ サンフレッチェ広島へにほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村

  • ある晴れた朝に

    ある晴れた朝に

    目覚めたら金曜日、世間では華の金曜日などとまだ言われてるのかどうかはわからない。しけし、私にとっては正真正銘の”Black Friday”であって、上る朝日も憂鬱な1日のはじまりの鐘にすぎない。なんとも気が重い。

    私の乗る電車は当地でもラッシュ時の混雑率は相当なものであって、まあ滅多なことでは座れない。しかし、今朝は奇跡的に空き席に恵まれた。それは良いのだが、聞こえてくるのは大鼾。先に座ってるのが呑気にスマホゲームとかしているのも興醒めなのだが、大鼾もまた興醒めだ。なので、余計に気が重い。

    そんな気だるい金曜日の朝、しかもこのところ夜は早々に寝落ちしている中、カープのことなど書くにも能わない。先日のマリーンズ戦は引き分けたが、唯一の救いは末包のホームランだ。これがあるから末包は重宝するのだ。バカープファンには嫌われているようだが、彼にしかできない仕事があるのだ。

    今年のカープは、とにかく打撃を磨かないと勝ち目はない。しかし、昨年までの間違ったアプロウチのせいで、そうそう簡単にうまくはいかない。ただ、手も足も出ず捻られたという試合もないから、気長に見守るしかない。少なくも、バカープファンがほざく「守り勝つ野球」に回帰しないことである。

    一方のサンフレッチェ。ここまで公式戦4連勝という滑り出しだが、まだリーグ戦は一試合だけなので、過大な評価はできない。しかし、なぜ勝てているかというと、点を取れているからだ。弱いチームが嵌まる「ゴールに鍵を掛ける」ことに汲々とする戦いをしないからだろう。

    中村草太がフィーチュアリングされるが、やはりチームの方針として点を取ることにベクトルが向いているのが良い。あるWeb記事の受け売りで言うならば、サンフレッチェは「サッカーをやっている」のだ。相手にサッカーをさせない戦術ではないのだ。そこに面白さがあり、スペクタクルがある。

    そう思うと、バカープファンが曰うところは結局自ら野球をすることを放棄していると言えるだろう。ウリ式野球道とでも言う別の競技をやっているのかもしれない。だから負けるんだな。昨年のように相手が弱ければ通用するけど、いまに駄目になる。もうなってるけど。

    23日からはいよいよオープン戦だ。そこでどれだけの結果が出せるかというところは見てみたい。オープン戦は勝てなくてもいいと言うのは莫迦だ。カープのようにどん底を見たチームは、勝って自信を積み上げるしかないし、勝ってファンに贖罪するしかないのだ。

    あとは、新井がぶれずに野球できるかだろう。3月になってまた使えないチビやロートルが出てきたら、カープは死ぬ。

    人気ブログランキング広島東洋カープランキングサンフレッチェ広島ランキングにほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへにほんブログ村にほんブログ村 サッカーブログ サンフレッチェ広島へにほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村
  • なんなのなんなの ほんとになんなの

    なんなのなんなの ほんとになんなの

    そもそも今日は朝から細かい業務がジャブのように降り注いで、些かグロッキー気味ではあった。そんな中、時間外勤務もようやくといったところでとんでもないアクシデントが発生して、それが決定打となった。今は本当に何もする気が起こらない。しかも、明日は今日以上に忙しいことが見込まれるから、なおのこと良くない。

    そんなこともあって、今日はコザしんきんスタジアムで楽天との練習試合があるのをすっかり忘れていた。覚えていたって文字列を見ることすら出来なかったのが、要するに録画中継を見返す必要がないことだけは分かった。まあ今日のような内容の試合を改めて見ようとはまったく思わない。こんな品のない負け方じゃね。

    もちろん今はオープン戦ですらない練習試合である。しかし、そうはいってもキャンプ見学に来たお客さんがいる。その中での試合だから、やはり興行に準ずるものとして戦わねばなるまいし、要は勝ちに行かねばならない。練習試合だからというのは、負けを不必要に引きずる必要はなく、むしろ負けに学ぶことが許されるという程度で認められるのだ。

    今日の敗因は,やはり玉村とアドゥワが不出来だったからという以上でも以下でもない。1年間通してみればこんな日もあるよねというくらいである。ただ、今の彼らは結果でアピールしなければならないのであって、その点は些か残念だ。まあ今は疲れも出ているときだろうからこういうこともあると善解はしたい。それに、実際のリーグ戦でもこういうことはありうる。

    問題はオフェンスで、やはりまだまだだなという思いがする。しかし、それ以上に今日に関していえばスターターが変だ。山足を5番に置くというのはあまりにもおかしい。これだったら内田をスターター起用すべきだが、内田はスターターではなかった。実際、そもそも山足のクリーンアップ起用なんて有り得ないのであるから、ここで試す必要は皆無である。意味が分からない。

    できるだけ多くの選手に出場機会をというのは分かるのだが、スターターで試合に出すなら出すだけの説得力が必要なのだ。新井はそれを無視しているような気がしてならない。それとも山足の起用はやはり当局マターなのだろうか。現役ドラフトで獲得したことを疑問視する向きへのアンチテーゼのつもりなのだろうか。そうだとしたらあまりにも寂しい。

    ひとつだけ発破をかけるとしたら、攻守に別格の小園を別としたら、今対外試合に出ている選手は、日南でのほほんと調整しているヴェテランや自称主力選手を駆逐するだけの役割が求められるということだ。それが出来てるのは二俣くらいだろうか。彼もまた矢野を駆逐し、菊地と勝負するだけの結果が求められているのだ。あとは、まだまだ。日南から役立たずたちの哄笑が聞こえる。

    両外国人がある程度使えるであろうことを前提としたら、残されたポジションは、そう多くない。坂倉と小園くらいなものだ。優先して使われるべき選手は。ここに来て二俣が抜けてきたのと、内田を我慢して使ってみたいと思うくらいである。あとはポジションの組み替えパズルだが、ここでヴェテラン選手の聖域を作ろうとするなら、今シーズンのカープはBクラスだ。

    秋山と菊地の調整次第だが、あまりで気が良くならないようなら、春先に無理して起用してはいけないと思う。ましてや會澤とか松山とかが聖域になっているようじゃ困る。野間?上本?冗談じゃない。彼らがさしたる結果も出さずにのうのうと合流するなら、それはカープの終わりの始まりだ。しかし、新井は絶対にそうさせる。なぜなら、彼らの起用はやはり当局マターだから。

    人気ブログランキング広島東洋カープランキングサンフレッチェ広島ランキングにほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへにほんブログ村にほんブログ村 サッカーブログ サンフレッチェ広島へにほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村
  • 消えてくれないかなあ、莫迦莫迦しいから。

    消えてくれないかなあ、莫迦莫迦しいから。

    このところ、夜になると大爆睡が続いている。昨日などは、おそらく21:30頃からの記憶がなく、気がつけば明朝3時30分。その間ぐっすりと眠りこけていたようだ。今朝更新となった記事の最初の方は昨夜書いていたのだが、なんとも締まらぬ股割きになったのはかくのごとき理由である。どうやら相当くたびれているらしい。

    そんな中、せめて景気のいい話くらいあってほしいものと思うところだ。昨日はサンフレッチェが華麗なる逆転勝ちを決め、カープも練習試合とはいえ11-0で勝った。特にサンフレッチェはジャーメイン良と田中聡、菅大輝がフィットしていることに加えて、中村草太というピースを手に入れたことが大きいだろう。

    もちろん、相変わらず見え見えのターンオーバーこそない。ただ、昨日の試合でいえば満田誠が出ていない一方で、越道草太がシャドウで起用されている。そして、新井直人や井上潮音もまだいるのだ。とても”fantasista”中島洋太朗がいないとは思えない。これで中島が入ったらどうなるだろうと思う。こんなわくわく感が感じられる年も、そうそうあるもんじゃない。あのおちゃらけトリオがいたときですらそこまでのものはなかったと思う。

    一方のカープは、なんといっても内田湘大である。4安打5打点。在広プレスだけではなく、スポーツニュースで大きく取り上げられるに至っている。もちろんまだ練習試合で、相手投手も伊藤将司を別にしたら格落ちばかりだから、手放しでの評価は出来ない。でも、たとえ今の時期とは言えこれほど打撃で結果を出した有望株もいなかったことは確かだ。その意味では久しぶりにアトラクティヴな選手が出てきたというべきだ。

    ところが、中には困ったファンがいる。それを報じたWEBニュースを取り上げたSNSにつまらぬクソリプをしているのがいた。曰く、内田はたまたま、と。アホかと思う。たまたまだろうがなんだろうが結果を出したものが勝ちなのがプロである。仮にたまたまの結果だろうが、そこからジャンプアップしてレギュラーを取ってしまえば、その者の勝ちなのであって、なんら恥じることもないのだ。

    こういうことを言う向きは、きっと打撃で結果を出す選手が疎ましいのだろうと思う。そこには、頭の悪いカープファンの間で固く信じられている「守り勝つ野球」のテーゼが見え隠れしている。野球は守ってなんぼ、打つのはたまたまだから期待してはいけないということなんだろうか。またそういっていれば野球をよく知っている格の高いファンだという思い込みでもあるに違いない。私に言わせたら理路整然と間違っている莫迦者としか思えないが。

    ほんとうに、ようやく芽吹いてきた大砲候補のスタアに対し、なんでファンが水を差すようなことをしなければいけないのだ。訳が分からない。こういう莫迦が、カープというサークルのシロアリとなり、屋台骨を食い荒らすのである。ほんとうに、消えてなくなってしまえと思う。きっとこういう輩は、野間とか羽月とか上本とかいうのがかわいくてたまらないんだろうな。矢野なんて彼らにとってのHeiligeに違いあるまい。

    もう一度ダメ押しで書いておくが、守り勝つ野球を前面に押し出すのは誤りである。それは打撃の強いチームが確実に勝てるようになるためのお作法に過ぎないのだ。1得点を積み上げることは容易いが、1失点を削ることは金剛石をのみで砕くほどの苦行である。要するに、無理筋なのだ。それを理解できない善意のファンが多いこと、それにオレオレ詐欺のようにつけ込む向きが多いことに辟易する。

    とにかく、内田湘大は、あるいは仲田侑仁もそこに入れて良いが、久しぶりに出てきたカープの強打の内野手候補生なのだ。彼らをスポイルすることなどあってはならない。もちろん、その上の世代である中村健人、末包昇大、中村奨成、中村貴浩といった世代もそうだ。彼らを伸ばすことこそカープの今後の生きる道である。決して上本4番などという愚行を繰り返してはならないのだ。

    それが理解できないような自称「ファン」は、控えめに言って死んだ方がいいと思う。少なくとも、消えてなくなってほしい。こんな「ファン」が跋扈している、そしてやたら声だけ大きいのは、カープだけだろう。もちろんよその球団のファンにもいろいろいるとは思うが、ここまで図々しいのはカープくらいではあるまいか。哀しいけれど。

    人気ブログランキング広島東洋カープランキングサンフレッチェ広島ランキングにほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへにほんブログ村にほんブログ村 サッカーブログ サンフレッチェ広島へにほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村
  • All you need is win.

    All you need is win.

    早いもので、サッカーはもう開幕である。昨日はJ1初昇格である意味降格レースの筆頭と目されているであろうファジアーノがサンガに勝ち、記念すべきJ1初勝利を得た。もちろんこの1勝でどうだとはまだ言えまいが、まずは楔を打てたというところなのだろう。

    そういう意味ではサンフレッチェにとっても単なる最初のゲームとだけは言えなかった。先週以来アウェイ3連戦の3つ目にしてリーグ戦の開幕戦。しかも相手はゼルビア。まさに今シーズンの帰趨を占うといっても大げさではなかった。

    結果的には、”Lila Zauberer”トルガイの技ありゴールで追いつき、”Goldjunge”中村草太のゴールで勝った。しかし、特に前半は相当押されていた。先制されたら勝てなかった昨年のこともあったし、正直負けを覚悟した。むしろ悪い内容の日だったかもしれない。

    だから、そこを勝ったことを評価したい。いい内容の日をすっきりと勝つのはある君当然だ。そうでない日にいかに勝ち点3を取れるかが10年ぶりVへの鍵だと思う。今年はこんな内容の試合が多くなるかもしれない。そんな中、それを打ち破る戦いができなければいけない。

    一方のカープだが、今日は勝った。11-0という結果はともかく、伊藤将司を攻略して先制したという点は評価したい。大量点は育成のベタンセスを攻略したものではあるが、悪い内容の相手をそれなりに攻略したというのは良かったのではないか。

    もちろんまだ練習試合だが、負けるより勝つ方がよい。そしてそれなりの結果が出ればなお良い。今日は内田湘大だ。4安打5打点二塁打2本。文句のつけようがない。まだまだこれでレギュラーというのは早計だが、その挑戦権を得たというのは事実だ。

    これでこれからの対外試合での出場権はほぼ手中にしたといってよい。あとは継続した結果だ。それができれば、開幕一軍の座が近づく。さらにスターターで出たければ、もっとインパクトのある結果が必要だろう。新井が頭を悩ませるほどの活躍をしてほしい。

    もうひとつ言えば、どれほどその存在感をファンに納得させられるかだ。仮にサードで起用となると、矢野か菊池が外れなければならない。それはハジメやその意を受けたバカープファンの受け入れられぬところだ。そんなものを気にしなければならないのが、この球団の不健全な体質なのだが。

    え?小園を外せばいい?あんた、最下位になりたいのかい?それとも今後何十年かの暗黒時代を作りたいのかい?

    人気ブログランキング広島東洋カープランキングサンフレッチェ広島ランキングにほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへにほんブログ村にほんブログ村 サッカーブログ サンフレッチェ広島へにほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村
  • 鯉はまるで砂の城ね

    鯉はまるで砂の城ね

    今日は久しぶりの外泊で、しかも夕食でズワイガニ食べ放題を飽食した。もちろん山陰の松葉ガニとは比べてはいけないだろうが、まあ贅沢は言えない。それなりに身の入ったしっかりとしたカニだった。こういう日には、余計なことを考えて気分を悪くしたくない。

    しかし、対外試合初戦だった今日のカープについて思うと、気が重くなってしまう。文字列でしか見ていないのだが、とにかくがっかりしたというか、これじゃいかんだろうとしか思えない。なんかキャンプでやってきたことってなーにということだ。

    そこで見せられたことは、やはり体質改善は一朝一夕にはできないということだ。なんといっても「守り勝つ野球」などという間違ったことを何年も続けてきたら、それがデフォルトになってしまって正しい道を進めないのだろう。残念ながら。

    今日のカープのオーダーは、確かにレギュラー格ではないが、今シーズンの体質改善のためにやってもらわねば困るメンバーが並んていた。だから、今日は仕方ないよねでは済まないのだ。しかるべき結果を出さなければならなかったのだ。しかし、できなかった。

    確かに、単発的な結果なら出た。しかし、それでいいわけがない。とにかく、どんなに練習で大向こうを唸らせても実戦で結果出さなきゃだめなのだ。その結果というのは、チームの勝利に結びつくものではなくてはならない。点を取って勝つ、それだけなのだが、なぜかできない。

    結局、いかに今年は変わったと監督が口では標榜しても、現場の選手はみんな懐疑的なのではないか。前任者以来今も続く当局のお気に入りが優遇される体質を見ている若手選手は、新井が何を言っても信じられないのかもしれない。

    結局、どんなに新井が笛を吹いたところで、できたものは砂上の楼閣、いや砂の城だ。できた端から波に壊される。それが偽らざる今日の感想だ。このままじゃ、本当に終わる。一部カープファンは、当局の意を受けて一生懸命ポジティヴな情報を流しているが、ふざけんなと言いたい。

    やっぱりね、昨日の話の続きではないが、多数派カープファンがカープを壊しているのだろうか。それともイリイチのように、自ら「多数派」と名乗ってしまえばよいのか。なんともはや。

    人気ブログランキング広島東洋カープランキングサンフレッチェ広島ランキングにほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへにほんブログ村にほんブログ村 サッカーブログ サンフレッチェ広島へにほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村