莫迦につける薬はないが。

つれづれ

通常私は、夜の更新が未明にずれ込んだ場合(その多くは寝落ちが原因)を除いて、一日に複数回の更新はしないようにしている。隙間時間の家内制手工業なので時間がない、有り体に言えばそんなに暇じゃないのもあるが、まあ気力がついていかないのもある。水割りして中身薄く書けば可能だろうし、多くのブロガーさんはそうしてるのだろうが、まあ私はそれに与さない。

しかし、折よく世間はゴールデンウィークだ。私も暦通りの休みはあるし、唯一の予定だった弾丸ツアーも終わって今は家にいる。幸いにも時間があるのだ。なので、もうちょっと書く。というより、私の性格上売られた「喧嘩」(多分当人はそう思って已まないだろう)は買って売り返さないと気がすまないので、そうしたい。

さて、カープがだらしない敗北を続けると、その反動でハジメの意を受けた低脳くんたちが蠢き始める。弊ブログにも少しずつ取り付き始めてきたのだが、こういう連中、まあ十年一日のごとく言うことが変わらない。本当に進化がないというか、これこそまさにマダガスカルのキツネザルだ。普段は放置だが、今日は白日の下に晒して物笑いの種にする。

と、いっても、パターンは2つしかない。そりゃ考えること進歩してないからねえいうことなのだが、要は以下の2つだ。まずその1。

「あなたはカープファンですか?、ファンなら応援しましょう。」

自分は正論を吐いていると思いこんでいるようだが、こういうのを理路整然と間違えてます、という。言うまでもなく、応援することと現状に疑問を持つことは相反するものではない。そんな初歩の論理学くらいの教養は、持ち合わせているつもりだ。ただ、これで説き伏せられると思っていることを哀れに思う。そしてその2。

「選手は一生懸命やっている。お前がカープファンやめろ。」

阿呆の極みである。そこに論理はない。あるとすれば宗教的確信だけである。しかも教義としてがさつ、取るに足らない。

さらにいえば、選手が一生懸命やっていることなど当然の前提だ。なんせ鉛の球が時速150km/h以上で飛んでくるのだ。ぼんやりして当たったら命に関わる。まさかのほほんとやっているのはいるまい。しかしである。これはもう何度も述べたが、元福山競馬の伝説の装蹄師福永守翁曰く、一生懸命にもいろいろある。命がけの一生懸命もあれば、今日の仕事がただ終わればいいというくらいの一生懸命もある、という言葉が全てだ。彼らの「一生懸命」さとはいったい如何、を問うているのだ。

そんな難しいことを言わなくても、自分の仕事に、あるいは入学試験や資格試験などの人生を決める試験に引き直せばいい。「一生懸命」さなんて、考慮されるかい?まさに結果が出るか出ないことだけが勝負の世界であることは一緒だ。それがわからないようなら、ちょっと脳みその働き具合を心配した方がいい。

以上、できるだけ相手のステージまで降りて説明したつもりだが、まあ、きっとわかってくれないだろうな。だって、ほんとカルトだもん、ああいう人たちって。だから、もうこれだけにしておく。あえて言うとしたらひとことだけ。

おとといおいでくださいませ、かな。

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コメント

  1. 鉄のクラウス より:

    私にはよくわかりますよ
    気にせずドシドシご意見ください。

  2. アングリーレッド より:

    定期的に湧いてくるハジメさんの寄生虫はうっとうしいですね。
    彼らはカープさえ存在してくれたら、いろいろメリットを享受出来る立場ですから。
    カープさえ存在してくれたら・・・
    つまり、補強等にお金をかけずにハジメさんや取り巻き達が潤う事が最大の目的。
    嘆かわしいことです。

  3. もやんぼ より:

    ファンとして、名実ともに常勝球団を望む者として、現状に疑問符を付けない者、異論を唱えない者はハジメ狂信者と言って差し支えない。

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