ようやく仕事を片付けて、帰宅して夕飯を取り風呂から上がったら、試合は終わった。正直言って、かなりがっくりと来た。勝ちはしたけれど、何とも言えぬ寂しさを感じたのである。まあ、こんな勝ち方じゃやっぱり先はないよねと思った。それ以上でも以下でもない。
実のところ、1回裏の時点でまずだめだと思った。やっぱりハッチに何ができるとしか思えなかった。ところが、どん底の赤ヘル打線が2回に大噴火して9得点。これはさすがに勝てるだろうし、ハッチもまあ5回までは持つだろうと思った。いや、この勢いなら15点くらい取れるかもなと考えていたのである。
甘かった。以上。
やはり私もカープファンの端くれであるから、欲目があるのはわかっている。しかし、今のカープは欲目で見ることすら、夢を見ることすら許されないらしい。今日のような試合、完膚なきまでに圧勝してほしいと思ってはいけなかったらしい。そう思うと、魂が抜けていくような気がする。
いや、本当に魂が抜けたのかもしれない。ここまで書いて、全く筆が進まない。1時間ほど逡巡して全く書けない。書きたいことはあるけれども、文章にならないのだ。思いあまりて言葉足らず、まさにそんな感じなのである。言葉にするのはできるとしても、ここで紡ぐべき言葉にならないというのか正しいか。
まああえて書き残しておくとしたら、ハッチとシャイナーはもう要らない、というくらいか。これ以上チャンスやらなくてもいいだろう。見てもがっかりさせられるだけだからもはや見世物にする必要ないとしか言えない。
明日?さあ、どうなるかね。
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コメント
確かに両軍の先発Pは良くなかったが、捕手のリードがマトモなら9-6というスコアにはなっていなかっただろう。
中村悠平はWBCの主戦捕手で優勝メンバーでもあるが、リードが良かったというより投手が全員一流だから結果が良かっただけで、自軍の二線級投手をマシに見せる捕手としてのテクニックはない。Sファンのコメントでも頭脳派の松本直樹(俺の後輩)捕手だったら、山野の狙われているスライダーを連投させるリードはしなかっただろう、と。交流戦時にも指摘したが、速い球が打てない矢野なんて、基本草野球のバッターと一緒で緩い甘い球待ちなのに、あえて緩い球を要求する捕手がおバカと言うしかない。2回無死満塁矢野の打席で全球速い球勝負をしてりゃ、スワローズが勝っていたかもね。全体的に非力なカープは、速い球に弱い打者が大多数なんだから、変化球を多めに要求する捕手の頭の中が空っぽと言うしかない。
対する坂倉も、昨年侍ジャパンに選出され井端監督が「打てる捕手」として期待していたが、大会が終わってみればDeNAの山本祐大の評価が高く、強肩もリードも含めインサイドワークは山本祐大の圧勝で、今や打撃力も坂倉を上回り今後の侍ジャパンの主戦捕手は山本祐大で決定だろう。カープもナンセンス坂倉に捕手をさせているようでは、致命傷となり勝ち試合を落とすケースも出てくるだろう。
ま、一線級投手がゼロのスワローズが「打ち勝つ」のは容易ではない。
昨日の1イニング9得点が大マグレだった事を証明するかのような今日の0行進試合。
大バカオーナーから役立たずコーチ陣まで、総取っ替え出来ないものか・・・