どんぶりばちゃ浮いた浮いた。

スポーツ

昨日はカープの新人選手の入団会見がされたとのことである。だからどうということはない。彼らにとってはまさにスタートの神聖な儀式かもしれないが、見ている我々にとっては単なる年中行事だ。ただとにかく無事に頑張ってくれと言うほかない。この時点では、みんな平等なスタートラインに立っているのだから。

新井はすでに、トミー・ジョン手術明けの髙木快大と高卒ルーキーの西川篤夢を除いた7人を日南キャンプに連れて行く旨を明言した。難か昨年も聞いたことがあるような気がする。結局昨年は誰もまったく期待していなかった、せいぜいロマン枠だろうと思われていた岡本駿だけしかものにならなかったから、あまり期待せずに聞くこととしたい。

そもそも、ショボい戦力しかいないにもかかわらずもうこれ以上の補強をしないと宣言した時点で来シーズンは見えているのである。それを糊塗するために、ルーキーがいるじゃないか、戦力の底上げが出来たじゃないかと言っているようにしか見えないのである。そもそも論として、ルーキーや新外国人に期待しなければならないようなチームは弱いのだ。

それでも、今年のルーキーズには期待せずにはいられない。というより、期待しないと他に期待すべき選手がいないのだ。平川蓮には両打ち版の鈴木誠也になってほしいし、齊藤汰直、工藤泰己、赤木晴哉には先発やブルペンの枠を食ってほしい。勝田成は、とにかく役に立たないチビを駆逐するほど守って打てる選手になってほしい。来年中に。

しかし、現時点で支配下枠が66人。多すぎる。今年のオフにはもっと大規模な手術をしなければならなかった。しかしハジメはそれを拒否した。早い話、使えない選手にハジメの希望枠が多すぎるのだ。中﨑翔太が今のカープのぬるさを指弾したとのことだが、こういう現状を見せられて必死に野球やれますかということを逆問いしたいと思ってしまう。

私がルーキーに期待せずにはいられないのは、そういう面もあるのだ。彼らはまだ腐ったミカンに接していない。今のカープの低レベルな争いなど鼻でせせら笑って結果を出すことを夢想しているのだ。もし腐ったミカンに染まってしまえば、その時点でもう終わりだと思えばいい。誰がどうとは言わないけれども、私の中では過去帳に入った選手も相当数いる。

今のカープファンのダメなところは、腐ったミカンを一生懸命持ち上げたり、まだ腐っていない選手を一生懸命腐らせたりしていることである。だから有為の人材は出て行くのだ。それをよく分かっているのはハジメで、結果を出しそうな人材を絶対に処遇せず、どうでもいいのを思いっきり処遇してわざとカープを去るように仕向けているのだ。その策謀を理解できない向きは、心底自分は莫迦だと思った方がいい。

今日の標題は守屋浩の「学生小唄」からのいただきだ。山城新伍と川谷拓三による「どん兵衛」のCMで使われたのでご存じの方も多いと思われるが、今日の標題に宛がった理由は特にない。なんとなく、♪あの子偲んでステテコシャンシャン、どんぶりばちゃ浮いた浮いた、ステテコシャンシャンという気分だっただけだ。要するに、今のカープなんぞ真剣に見て入られない、洒落のめすのが適当だと思った次第である、

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