うだうだ言っている間に、ドラフト会議まであと2週間となった。そろそろどう立ち回るべきかというところを考えたいところである。とはいえ、まだ具体的に民らがいいかというところまで詰めきれていないないので、どう立ち回るべきか問い合ところを少し書いてみたいと思う。
ファンの中には、指名の順位は期待の順位、実力順と勘違いしている向きもまだいるかも知れない。しかし、それは捨てたほうがいい。蓋し、1巡目はチームを変えるようなインパクトのある選手を狙い、2巡目以降は敵の出方を見ながら競合しそうな選手から取るべきなのだ。
そういう意味では、誰が1巡目指名に叶うかといえところを今後探りたいと思う。もちろん、競合を避けるなんて下の下である。今年のカープは、一番いい選手にチャレンジするしかないはずだ。少なくとも、3年前のドラフトのような真似はしてはならない。
さて、今年のカープの補強ポイントは、端的に言って全部だと言うことは何度も書いた。どのポジションを見ても人が足りているところだがない。あえて言えば小園のいるショートだが、やはり不測の事態が起こったときのバックアッププレイヤーが欲しい。矢野?まさか。
その中で優先順位をつけるなら、やはり長距離打者が一番であることは昨年と同じだ。いや、一生懸命撮ったいる割には誰もモノにならない今年は本当に所依清初雨期の長距離打者を狙わないと、そのうち極貧打線になるよ。
次いで捕手。坂倉に捕手をあきらめさせ、石原がビビりるほどの捕手が欲しい。特にディフェンスである。捕手というのは唯一ディフェンス第一で考えていいポジションだ。それに打力か伴えば怖いものなしというだけである。
あとは投手だが、これはもう即戦力期待なら森下暢仁や栗林良吏のルーキーイヤーに匹敵するほどのピッチャーが欲しい。中途半端な素材型は要らない。というより、何人壊せば、しかもイップスに追い込めば気が済むのか。ハルンだけではないか。まともに育ちつつあるのは。
そういう意味では、今年のドラフトは相当頭を使わねばなるまい。要するに、新井の一番苦手なことである。バリバリの即戦力になり得るのをそろえなければならないのだから、なかなかにしんどい。でもやらなければなるまい。






コメント
2025ドラフトで、最大のギャンブルは佐々木麟太郎だろう。
・指名しても入団しない可能性あり
・NPBは指名後もMLBドラフト終了(7月15日)まで交渉できない
・入団時に早期MLB移籍の条件を付けてくる
・打撃の技術面として内角速球に弱い
・起用はDH限定になりそう
等々、リスク有りまくりの指名になるけれど、それでもGoサインを出すかどうか?ま、カープは早々に佐々木麟太郎の争奪戦から撤退している模様だが、麟太郎サイドの条件を全て呑む裏交渉をし、意表を突いてギャンブルに出るか???
ルーキーイヤー(実質2027年)から40本100打点の成績なら、4年ポッキリ契約でも値打ちはあるけれど・・・その確率は1%くらいか。「勝負に出るか、安全策を取るか」の分岐点。
妄想として、俺がビリオネア(100億ドルの資産家)オーナーだったら、一か八か麟太郎を強行指名するかもね。
そもそもドラフトなんて、手堅く指名した「つもり」でも、ハズレの確率のほうが圧倒的に高いギャンブルなんだから、1%の可能性に賭けてもエエと思うけどね。
S級評価でS級の働きをする選手は、0.5%未満なんだから。
スポーツに限らず全ての勝負事或いは新規事業への投資は、未来へのギャンブルに近い。