正直なところ、3点リードくらいでは分からないと思ってたし、6回表に詰め寄られたところでは、ひょっとしてとさえ思った。それだけマー君というのは、あのノムさんが神の子と評したくらい勝利への引き寄せが強い選手である。いや、選手だった。今日に関しては、髙太一のほうが勝利への引き寄せの力が強かったということにしておこう。
ただ、敢えてよそのファンが物申すなら、今のマー君はいったいどんなピッチングスタイルにしたいのかが見えてこないのである。なにが、あの24勝0敗と無双した年をまだイメージとして追っているのではあるまいかとさえ思う。徹底して変化球を投げ分けたほうがいいのではないかと思うが、どうなのだろう。
今日の試合については、そのくらいでいいかもしれない。カープからみれば、マー君の噛ませ犬にならなかったという以上でも以下でもあるまい。8点取ったのは良いけれど、先発野手全員の16安打だったらもっと点が取れてもおかしくない。ただ、それができるくらいならもっと上の順位にいるか。
まあ、点をたくさん取ったら勝つ可能性が高いというのは当たり前の真理である。だからどのチームも一生懸命点を取り、その範囲で失点が収まるように守るのだ。「守り勝つ野球」なるものは、その文脈で理解しなければならないものであって、守りを固めて、守るしかない非力なチビを並べて野球をやるものではないのだ。
蓋し、オフェンスとディフェンスは表裏一体であり、攻撃しやすいように守り、守りやすく去るために攻撃する、まさにスパイラルなのである。ある種のファンが信じて来た「守り勝つ野球」は、徹底的に守れば救われるという一種の宗教であるのだ。要するに、まっとうな野球ではない。
それでも、できないよりできたほうがいいので、今日はある意味よかった。問題は次の神宮である。前回のぶざまな三連敗を取り返さなければならない。やられたものは何倍にしてでもやり返さなければならないのだ。まさに、CS行くつもりなら三タテ厳命だ。






コメント
29日は観ていないので試合の論評は差し控えるが、なぜ観る気が起こらないのかは述べてもいいと思う。
まず、森翔平がローテとして投げる時点で観る気が失せる。どこからどう見ても一線級とは言い難いレベルの投手に、6勝もさせてしまう他チームは、何やってんねん!てゆう感じやね。こんなのがローテとしてまかり通るから、NPBのレベルが上がらへんねん。何度も言うように、現在のNPBは投手のレベルが上がったわけではなく、ただ単に打者のレベルが低過ぎるだけやん。今季、完全終了している田中将大に2勝も献上しているチームの打撃陣は恥を知れ。最早プロレベルとは言い難い投手に抑えられる打者もプロ失格。
次に、スワローズのチーム力は1軍レベルちゃうやん。先発投手に一線級が1人もおらんし、打線は3、4、5番以外は1軍半か2軍レベル。5番のオスナはどう見ても劣化が進んでおり、2軍調整中の山田も終わってるしね。右肘手術のサンタナ、左前十字靱帯手術の塩見の復帰は来シーズン以降が決定で、復帰しても全盛期は過ぎてるからなぁ。そして、村上はMLBへ移籍。これといった若手も育っておらず、あと5年は低迷が決定的。
結論を述べると、勝って当たり前の相手に負けたら恥、というレベルの試合を観ろ、というほうが無理がある。
二流役者vs三文役者対決で興行を打つNPBは、エエ度胸してまんなぁ。