きょうは、よかった。

と、標題をつけたものの、それではなにがどう良かったのかというと、言葉に詰まる自分がいる。もちろん勝ったのだから悪かろうわけもないし、カード勝ち越しだし、森翔平は今季初勝利だし、良いと評価できる材料なら、ある。でも、今日の試合が終わったときの感じは、なんか拍子抜けというものだった。

そもそも今日私は、早起きをして娘のアパートにものを届けに行っていた。もちろんそれでどう暮らしているか様子を見るという主題なのだか、今日に関してはそれだけが目的ではなかった。明石にあるイタリアンの名店「トラットリア ピッツェリア チーロ」に行く算段だったのである。

この店はもう有名店になっているので説明不要かもしれないが、ホンモノのナポリピッツアとイタリアンが食べられることでお客さんが引きも切らない。そこのピッツァイオーラが、私の小学校の同級生なのである。実に四十有余年ぶりに再会したのだが、そういうことを抜きにしてもピッツァと料理はうまい。三品目の鯛のアクアパッツァを見たときにはちょっと量が多いかなと思ったものの、瞬く間に猫跨ぎになったのである。

食後は魚の棚を散策した後に帰広したのだが、その間にカープの試合が始まったようで、気がついたらデーヴィッドソンの先制ホームランが出ていた。正直なところ、食べ物で感動した後にそれを壊すようなものを見たくないという思いもあってか、文字列を見るのもおそるおそる。終盤は意を決してJSPORTSオンデマンドで見たのだが、印象は結局昨日と変わらなかった。

試合が終わったあと、改めて文字列を見返したのだが、なんとまあ雑駁な試合だったことよと思う。本当にデーヴィッドソンのホームランが救ったというところだろう。野間の空振りエンドラン失敗とか田中の牽制死とか羽月の盗塁失敗とか秋山の絶不調さとか。前3人はどうでもいいとして、秋山はかなり心配だ。素人目にもタイミングが取れてないのがわかる。しかし、迎や朝山にその修正は無理だ。それだけに心配だ。

それなのに、新井は手を打たない。もう指摘するのも疲れた。この三連戦、ジャイアンツの繰り出す投手陣がことごとく二線級なので舐められてるのかと思ったか、どうやらそうでもないらしい。だったらもっと点取って然るべきなのだが、その傾向もない。なんともはや、アホくさくてならない。

そう思うと、私にとって今日の試合は、どうでもよかったというのが正しいのかもしれない。まあ、そんなものなんだろう。

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