本来であれば、指名された選手について寸評を付けたスカウティングリポートを書くのが例年のならいではある。しかし、今年は書く気力がない。理由は3つ。
1 これを記事にするには、なかなかの労力がいる。普段の記事を書くのに使う以上の時間と労力が必要なのだ。例年のように何もない年なら別になんということもない。けれども、今の私はやるべきことやりたいことが多すぎて、心身に負荷がかかりまくっているのである。
2 交渉権を獲得した選手をどうこう言うわけではないが、取り立てて今日取り上げなければならないようなネタもない。なので、翌日以降回しでかまわないのかもしれない。
3 これが一番大きいのだが、今日人間ドックの結果が帰ってきた。腎機能に加えて、恐れていた心電図でも要再検の結果が出た。重なっただけでも気味が悪いのに、場所が場所だけに気が重い。
と、いうわけで、これについては何回かに分けて書きたい。悪いことにこの週末もやることが重なっているのだが、どうせ日本シリーズなんてどうでもいいことだから、その間に書いてしまえばいいだろうと思う。
さて、真っ先に一位指名を公表してまで「誠意を示した」、創価大学・立石正広選手とは、縁なしで終わった。それはまあ抽選だから仕方ないことではある。しかし、最近の新井は、どうも生気がないというか、見ていて負のアウラを感ずるのである。だからこそ、抽選にも引っかからなかったのではないかと思う。
それに、野球の神様はよく見ておられるのだろう。スタア候補生は、スタアをスタアとして扱ってくれるところに回すべきという差配なのかもしれない。なんせカープというチーム、スタア候補生を差し置いて泥団子とか真鍮とかブリキを有り難がるからね。そりゃツキだって逃げる。
だいいち、なんで今更ドラフトにわざわざオーナーやらオーナー代行がでてこないといけないのか。これと鈴木清明が座っているだけでカープのテーブルだけ空気が悪いのである。相変わらず訳分からん奴が指名に口挟んでるのかと思うだけで気分が悪い。どうせならハジメ当たりがくじ引きに出てくればいいのに、どんなことチキンハートのハジメができるわきゃないが。
それでも、まあⅠ巡目第2回指名の抽選には当たり、仙台大学・平川蓮選手を獲得した。カープに久しぶりに誕生したスイッチヒッターである。しかも長距離打者。もともと左打ちだったのを右でも打てるということで両打ちにしたという経緯もあるようだ。高橋慶彦でも山崎隆造でも正田耕三でもない新たなカープ両打ち伝説を作ってほしい。
さて、二昔前ならともかく、今はまったくプロ球団ノーマークの隠し球というのはもはやあり得ない。プロ志望届の制度もあるし、インディペントもある。なので、指名が読み上げられたら会場が誰やそれとどよめくようなことは、まずない。それでも、ここでこう出るかという驚きというか、そういうものは、今もある。今年のカープについていえば、まあ順当というか、驚きを持って迎えられる与奈指名はなかったといっていい。それが面白くなかったところではある。
指名された選手については、これからじっくりチェックさせていただきたいが、要は2026年の2月1日にどういう状態で現れるかである。レギュラー食ってやるぞとばかり万全に仕上げてきても無視されるどころか謎の塩漬けにあった例もあるけどね。そこまでして守った選手は結局輝きを取り戻すことなく放出になったけど。






コメント
管理人さん、心配性なんですね。
単発心電図検査は、筋電ノイズや電極ズレの可能性があり、筋肉の動きや電極の接触不良で、波形が乱れることがあり、正確な診断が難しくなることもあります。ご心配なら、単発の心電図検査ではなく、ホルター心電図検査のほうが良いと思います。ただし、発作が起きなければ異常は記録されないため、完全な安心材料にはならないです。ホルター心電図検査でも心許ないのでしたら、心臓ドッグのフルコースをお勧めします。運動負荷心電図、心臓超音波(心エコー)、冠動脈CT検査、血圧脈波検査、NT-proBNP・心筋トロポニン、AI心疾患リスク評価。検査項目は以上です。
心臓ドッグのフルコースは、構造・機能・血管・電気活動を総合的に評価できるため、安心材料として非常に有効です。心臓ドッグの所要時間は約2時間、費用は2〜6万円程度(施設による)です。
上記は、マイパートナー(医師)の受け売りですけど(笑)。
お大事に。