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つれづれ ベランダ菜園 よしなしごと 家庭菜園のはなし

そろそろ暖かくなってきたので。

朝晩はまだまだ冷え込んでいるところだが、昼間の日差しにはぬくもりを感じるところだ。そうなると、やはり園芸日和である。目論んでいるベランダ菜園にむけて、ぼちぼちと動き出しているところだ。とりあえず前の土曜日、スティムブロッコリーと万願寺とうがらしの種蒔きから始めた。

ブロッコリー類は暑さにあまり強くないので本来秋蒔きで冬にかけて収穫するのだが、春蒔きでも作ることはできる。ただ、やはり酷暑の時期は避けなければいけないから、今の時期に蒔いておく必要がある。一方万願寺とうがらしは今がまさに蒔き時。というわけで、キャン・ドゥで買った種蒔きポットと種蒔き用土を使って苗三本分を目指して種蒔きをした。あとはまく水に1滴HB-101をまぜたくらいだ。

あとはほったらかしてと言いたいところだが、些か朝晩の冷え込みが気になる。なので、夜の間は室内に置くこととした。もちろん床にそのまま置くわけにはいかないが、ここでもダイソーで買ったトレイを使っている。百均のプラトレイやプラボックスというのはいまいち使いようが分からないところがあるのだが、本来の用途かどうかはともかくこういう使い方で役に立つなら、それでよいと思う。

次の作付けは、ワンプランター四種混合大作戦を目論んでいる。根もの代表でにんじんと辛味大根、葉もの代表でわさび菜と九条細ねぎを植え付けるつもりだ。辛味大根とわさび菜はなかなか手に入らないし、にんじんは間引きで生じる葉にんじんがこれまた手に入らないし、九条ねぎは新鮮なものがこれまたなかなか手に入らない。もちろん出荷するわけではないからたくさんいらないのだが、どうせ家庭菜園をやるならそういうものを手がけないとやっぱり嘘だと思う。

さらに四月になれば、枝豆リレー栽培大作戦がある。中早生の家庭菜園好適品種をメインに、だだちゃ豆、丹波黒を合間に作って、枝豆を切らすことなく栽培する魂胆だ。なんといっても、採りたて茹でたての枝豆の味はこたえられない。しかもだだちゃ豆や丹波黒がまずかろう訳がないから、もう今から楽しみなのである。まだ種も蒔いていないが。

あとは夏場だが、すでに決めているのは島とうがらしであって、これにオクラを作るかどうかは今思案中である。オクラはなんといっても花もきれいで、庭の彩りにもなるからいいかなと思うのだが、どうだろう。これまた採りたてのオクラは皮も柔らかいから、さっと茹でたところに醤油かポンス醤油をかけて食べるのはいいものだ。

本当はここにジャガイモとサツマイモも入れたいところで、実際プランター栽培も出来るらしいのだが、前に書いたとおり、少ない単位で売ってくれるところがない。変わった品種のトマトも作ってみたいのだが、これまたトマトというのは実に気難しくてなかなか難しいのだ。ミニメロンという選択肢もあるが、これまた難しい。

そうだ。まず土を買ってこなければなるまい。ホームセンターである300円前後のものでいい。これだけは、百均だと割高になるんだよね。

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育て方はいろいろあるのであって。

といっても、球団の育成論に首を突っ込むわけではない。先日の話の続き、育成は育成でも作物を育てる話である。その方法論についてもまさに百人百様なのであるようで、まあいろいろな方法が流行ったり廃れたりしているようだ。

一時流行った農法のひとつに、永田農法というのがある。一種の自然農法ではあるが、液肥を使うところで有機農法とは異なる。なんといっても取れる作物の味がよいというので評判になり、実は私も首を突っ込みかけたのだが、結局スターダムにはなれなかった。要するに、手間はかからないという割に初期投資が結構かかることが理由で商業ベースに乗せられなかったのだ。このたびも私はそれには与さない。

とはいえ、余り手間暇はかけられないし、一方でできるだけ農薬は使わず、そして設備投資は最小限にしたいという思いもある。考えた挙げ句行き着いたのが、準自然農法とでも言う方法論である。有機栽培はしない代わりに無農薬には拘り、後は自然に任せることにした。もちろん、適当に水はやらないとプランターの場合一発で枯れてしまうが。

そして、初期投資を抑えるため、百均で売っている園芸資材を活用することとした。ホームセンターで売っている資材は、結局量が多すぎるのである。今は便利なもので、ダイソーやキャン・ドゥに行けばかなりのものが揃う。実際、化成肥料や石灰、木酢液(これは無農薬農法には欠かせない)、種蒔きポット、種蒔き用土は百均で手に入れたし、土壌改良用土や油かす、鉢底石や赤玉土、鹿沼土も手に入る。小規模園芸の味方といっていい。

百均で買わなかったものと言えば、種子のほかには、園芸用土と液肥くらいだろう。前者はさすがに百均では割高になり、後者は私が見た範囲では扱っていなかった。まあ土はホームセンターで200円くらいで売っているし、後者もある程度量があって1000円くらい。だから、そんなに高い買い物ではない。このたび購入したのは住友化学園芸の「ベジフル液肥」で、Amazonで800ml753円だった。

これでいいかと思ったのだが、あと一押し、自然農法を徹底する意味で、株式会社フローラのHB-101を導入することとした。幸いに、量は少ないが1000円のお試し版もある。うまくいけば、たくさん買えばいい話である。

さて、これだけの初期投資で、どれだけのリターンが得られるか。あとはまあ、自分の頑張り次第なんだろうな。

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育てる喜びを感じるために。

昨日の試合など見ていたら本当に救いようがなかったし、それを掘り返す気には一日ではとてもならないので、少し気分を変えてみたい。こういうときは、趣味の話に限る。

さて、我が家にはいちおうベランダがあるのだが、ここのところずっとデッドスペースになっていた。ならばここを使ってプランター家庭園芸でもと思ってはいたものの、なかなか腰が上がらなかった。それを昨年、思い立ってミニトマトの栽培をしてみた。そして見事にうまくいかなかった。少しは採れたが、なかなか思うようには採れないのである。

実際、トマトというのはなかなか気難しいやつで、家庭菜園としては中級者向きだと思う。それは重々承知だったのだが、弁当用のミニトマト分でも賄いたいという思いが先に立ってしまったのである。そこで、今年は周到に作戦を練った。まずは経験則上ほったらかしてもうまくいくものを狙ったのである。その代表は、やっぱり豆類、この時期だと枝豆だ。しかも草丈が低くて扱いやすそうなものを選んだ。それと唐辛子。これは非常に生育力旺盛でよく実がなる。このあたりから攻めようと思ったのである。

枝豆は蒔く時期をずらせば夏いっぱい楽しめるし、採りたて茹でたての枝豆というのは、市販のものと違って非常にうまい。では唐辛子はといわれそうだが、ここで狙っているのは沖縄の島唐辛子である。泡盛に漬け込んで自家製コーレーグースを作る、さらにオリーブオイル漬けを作るのをもくろんでいるのだ。なかなか手に入りづらいものを栽培するのが家庭菜園の醍醐味である。

その意味では、狙っているのは京野菜である。まずは九条ねぎ、万願寺とうがらしから始め、秋冬は日野菜、聖護院かぶの栽培を目指している。これで自家製の日野菜漬けと千枚漬けを作ろうという魂胆だ。手に入れば鷹峯辛味大根も作りたい。そういうたくらみがあると、きっと家庭菜園維持のモチベイションになるだろうと考えているのである。

もちろん当地はまだまだ朝晩冷えるので、種蒔き時は周到にはからなければいけないが、今月中旬くらいから始める予定だ。まずは葉もの代表としてわさび菜と九条ねぎ、根菜代表として辛味大根とにんじんの種を蒔き、同時並行でスティムブロッコリーと万願寺とうがらしにかかるつもりでいる。4月には枝豆、5月に島とうがらしと段階的に始めることにしている。

ちなみに、プランター栽培というのはなかなか侮れないやつで、木になるもの以外は大抵できるらしい。その意味では作ってみたいのはジャガイモとサツマイモであって、それこそほったらかし農法の面目躍如になるのだが、いかんせん種芋と芋づるを1個あるいは1本単位で入手することが難しい。なんかの弾みで手に入れば、当然やってみるつもりでいる。

あとはどのようにやっていくかだが、まずは主たるものを100均で揃えていくことにしていて、昨日今日でだいたい揃えた。この辺の話は、次回に回したい。

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